ラフムについて
- ■神話上の属性
- DARK - CHAOS
ラフムは、バビロニア神話に登場する神。
アプスーとティアマトから生まれた最初の子であり、海の沈泥を象徴するとされる。
ラフムの姿は大蛇、あるいは6つの巻き髪を持つ男性として表される。
対をなす神としてラハムがおり、このラハムとの間にアンシャールとキシャールをもうけたとされる。
ラフムはプロモーション用に彩色を予定していない悪魔だったため、
彩色済みの完成画像がありません。そのため本連載では、レタッチ画像のみで公開の予定でしたが
デザイン~モデリングといった一連の工程をご紹介する良い機会と思いなおし、
特別に開発中に用いたデザイン画も合わせて公開することにしました。
手短な説明ではありますが、こうした話に興味がある方は是非お付き合い下さい。
まず登場が決まった悪魔は、色々な文献などからアイディアを膨らませ、描き起こしていきます。
ラフムはバビロニア神話に登場する神で、多くは大蛇か、6つの巻き髪を持つ男神として描かれます。
ですが本質は川の精霊で、ペルシャ湾口における淡水と海水が混ざり合って出来た泥と言われます。
そこで本作では、川の流れを触手に例え、また泥の要素をピックアップし、
「泥を固めて作った仮面の下から触手が出た姿」に路線を確定させました。
触手の数を6本にしたり、仮面から毛を大量に生やしたのは、伝承的要素の表現になります。
こうして出来たデザイン画を元に、3Dモデル担当スタッフがモデリングを開始します。
情報として足りない部分は、都度差分イラストを用意していきますが、
細かい造形や質感表現などの方針は、実際にモデリングしながら決めていくことが多いです。
またモデリング中は、たびたび実機にモデルを表示して確認を行っていくのですが、
本作ではアンリアルエンジンを起用していたことから、こうした確認を短時間で行うことが出来ました。
ひと昔前の環境では、データを出力用の専用形式に変換、実機に表示するというこの工程に、
とても時間がかかっていましたから、その進化ぶりには驚くばかりです。
3Dモデルは完成後、モーション、エフェクト、イベントなどのスタッフが活用していきますが、
プロモーション用には、プリレンダした画像にレタッチが施され、絵としては完成となります。
いかがでしたでしょうか?レタッチ画像を見ると、デザイン画からの再現度の高さや、
3Dモデルがデザイン画以上のクオリティを発揮しているのが分かると思います。
ゲーム中では動きも伴い、さらに迫力を増して登場しますから、是非ご期待頂ければと思います。
ラフムの攻略データ
ステータス
Lv | HP | MP | 力 | 体 | 魔 | 速 | 運 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
48 | 253 | 264 | 30 | 36 | 47 | 27 | 39 |
耐性 | 状態異常 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
物理 | 火炎 | 氷結 | 電撃 | 衝撃 | 破魔 | 呪殺 | |
- | 弱点 | 耐性 | - | 耐性 | - | 無効 | 混乱無効 |
物理 | 火炎 | 氷結 | 電撃 | 衝撃 | 破魔 | 呪殺 | 万能 | 異常 | 回復 | 補助 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
+2 | -4 | +3 | - | +2 | - | +3 | +2 | +3 | - | - |
スキル
スキル | MP | 効果 | 習得Lv |
---|---|---|---|
滅びのシルト+2 | 39 | 専用スキル(邪神・ラフム) 敵全体に中威力の万能属性攻撃。 3ターンの間、命中・回避率を1段階低下させる。 |
初期 |
紫煙乱打+2 | 21 | 敵単体に3回小威力の物理属性攻撃。 対象が混乱時、威力が上昇する。 |
初期 |
ブフダイン+3 | 29 | 敵単体に大威力の氷結属性攻撃。 | 初期 |
ムドオン+3 | 21 | 敵単体に大威力の呪殺属性攻撃。 弱点をついた時、確率で即死させる。 |
初期 |
テンタラフー+3 | 21 | 敵全体に確率で混乱を付加する。 | 49 |
マハジオンガ | 30 | 敵全体に中威力の電撃属性攻撃。 | 50 |
大魔脈 | - | 最大MPを大きく上昇させる。 | 51 |
アイテムドロップ、出現場所
なし悪魔合体での作成例
- メインストーリーにて、シナガワ駅にいるラフムを倒すと、特殊合体で解禁される。
- 特殊合体:
龍王・ナーガラジャ + 堕天使・フォルネウス + 外道・ブラックウーズ