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【State of Play】ファイナルファンタジー16特集まとめ

【State of Play】ファイナルファンタジー16特集まとめ

SIEで放送した『State of Play』のファイナルファンタジー16特集をまとめました。
クライヴの物語とワールドマップ、戦闘、シドの隠れ家など、吉田プロデューサーが解説してます。
また、FF16のメインテーマソングは、米津玄師氏が歌う『月を見ていた』だと公表される。



State of Play『FF16特集』


2023年4月14日、SIEはFF16の特集番組『State of Play』を放送しました。
ファイナルファンタジー16の吉田直樹プロデューサーが、約25分の映像でゲームの大まかな内容を
解説している。とくに新しい内容はなかったが、全体的な内容を説明してました。


クライヴの物語とワールドマップについて

主人公のクライヴとワールドマップの画像

FF16の主人公はクライヴ・ロズフィールド。
舞台となるヴァリスゼアでは、クライヴはロザリアの騎士として少年期/青年期/壮年期を描いている。
最初は青年期からスタートして、少年期の回想をプレイしながら物語が進んでいくのだという。
壮年期のクライヴは何歳くらいなんだろ?


ワールドマップは物語の進行に合わせて行ける場所が開放され、ヴァリスゼアの様々な舞台へ出かけれる。
人々との出会いや苛烈な戦い、そして謎が待ち受けており、
いつでもワールドマップを開けるそうなので、各区間のエリア移動的な要素はあまり無いかと思われる?
ワールドマップを見ると、東側へ進んでいく冒険になりそうだ。


戦闘について

ファイナルファンタジー16の戦闘画面

FF16のバトルは、全てリアルタイムアクションで行われ、クライヴは旅路で様々な召喚獣の力を得る。
召喚獣アビリティは個性的な特徴を持っており、敵を倒すことで得られるアビリティポイントを消費して、
アクションを自由に習得/強化していくことになるのだという。それはシステム側に任せることも可能。


アクションが苦手な人には、サポートアクセサリが用意されていて、
装備するだけで様々なプレイスタイルを提供してくれる。
吉田Pが話すには、『ショートアタックリング』『オートスローリング』の組み合わせが良いらしい。


攻撃ボタン連打で、クライヴは様々なコンビネーションを繰り出して、
攻撃を受けそうになると、ゲーム全体がスローモーション状態となって瞬間的な回避を行う。
ボタン1つで行えるので、そんな感じで自分にあったスタイルを探せるそうです。
またプレイ開始時にストーリーフォーカスモードを選べば、よりストーリーに集中できる。


仲間たちとは一緒に戦い、会話しながら物語は進行していく。
仲間たちはAIが備わっているため、クライヴをサポートしてくれます。
賢く強く、心優しい狼のトルガルはAIで行動するが、直接指示を出したりすることできる。


本作の最大インパクトとなる召喚獣合戦は、召喚獣同士がリアルタイムなバトルで描かれる。
バトルシチュエーションは召喚獣ごとに異なり、シューティング、レスリング、
フィールド全体を使ったアクションなど、ユニークに用意されているのだという。


シドの隠れ家について

ファイナルファンタジー16のショップ画面

シドの隠れ家ではショップがあり、買い物や装備のアップグレードができる。
また鍛冶屋・ブラックストーンがおり、素材を渡して、装備の制作や強化を行えます。
その後はアレテストーンにアクセスしましょう。それはトレーニングエリアで、コンビネーションを考えたり、
練習したりできるのです。またスコアアタックやランキングに参加したりもできる。


クライヴが冒険の内容を語ることで、世界のロアがアンロックされていく、賢者ハルポクラテスがいる。
戦線の状況や登場人物を解説してくれる軍事学者ヴィヴィアンなどもおり、
隠れ家でプレイヤーの皆さんを待っています。



FF16のメインテーマソングは米津玄師氏


またState of Playと同日に、FF16のメインテーマソングは米津玄師氏だと発表。
楽曲の一部のティザー映像も公開されました。
作詞・作曲は米津氏が担当しており、曲名は『月を見ていた』 。


■米津玄師氏のコメント

ファイナルファンタジーからは言い表せないほど大きな影響を受けました。
まさかこんな機会があるとは思っても見ず。
この作品の為だけに曲を作りました。よろしくお願いします。

■吉田直樹氏のコメント

米津さんとご一緒できると決まった時は驚くと同時に、とても嬉しく感じました。
僕自身も米津さんのファンでもあり、多くの世代に共感を生む米津さんのその感性ならば、
FFXVIの目指す世界や物語、そしてテーマを表現してくれるだろうと確信を持ったからです。


アーティストであり、熱心なゲーマーであり、そして何よりも、
FFファンでもある米津さんのテーマソング、ぜひご期待ください!




FF16同梱版とサントラの販売

PS5 FINAL FANTASY XVI 同梱版

PS5 FINAL FANTASY XVI 同梱版

PS5とFF16をセット販売した、FF16同梱版が2023年6月22日より販売されるようです。
ゲームの方はダウンロード版なので、プロダクトコードが付いている。
全面ブラック塗りに、FF16のロゴデザインをシンプルにプリントしたデザインがイカしてる。
数量限定販売だそうです。PS5本体持ってなかったら買ってたかもな~


FF16 オリジナルサウンドトラック

FF16 オリジナルサウンドトラック

それからFF16のサントラの発売が決定したそうです。
通常版と豪華版があり、豪華版の方はボーナスディスクが1枚入っている。
音楽CDは全部で7枚の模様。発売日は2023年7月19日で、予約を受け付けてました。

詳細:https://www.jp.square-enix.com/music/sem/page/FFXVI/ost/



感想

FF16のモーグリ

PAX East 2023のときとか、メディアツアーで紹介してた内容とあんま変わらなかった件からすると、
「FF16の情報はもう全部出し尽くしたのかな・・・」という気がします。
吉田Pは年間を通してクライヴのバトルと、召喚獣合戦の話しかしていないような・・・と思えるほど、
「もう、バトルは分かった!シームレスは分かった!」と言った感じだ。


大半の開発リソースをバトルに注いだという気がするんですが、
結果的に素晴らしい作品になっているかどうか、そこが話を聞いてるとあまり見えてこない。
こう、ワクワクさせる要素が少ないというか、単に情報をしぶっているだけなのか、何か物足りない。


とりあえず体験版をプレイしてみないと何とも言えないほど、
何度聞いてもバトルの解説部分が理解し難いものですねぇ・・・。
バトルのバリエーションを見ると、一見多そうに見えるけれども、
結局コンボからの締めは、召喚獣アビリティで威力が高いやつをぶつけるだけなのか?と。


そこ考えるとアクションの幅とか、バトルの工夫、手触りが未だ見えてこないな。
それより気になったのが、吉田Pの喋り方がいつもとちょっと違っていて、
なんか商売人みたいな喋り方になっていたのに吹いたw