ゲーム攻略マンのファイナルファンタジー15の攻略日記

FF15の車両広告が宗教じみてて気持ち悪い件について

FF15のトレインジャック車両広告

2016年11月29日のFF15発売にむけて、首都圏主要9路線をFF15の広告でトレインジャックしたのだとか。
車内広告は開発チームの取り組みや決意とか、ゲーム制作に行ったロケハン、テクノロジー研究など、
世界最高峰のゲームにするために挑戦してきた内容らしい。


掲載期間は8月31日~9月17日までで「一体どんな感じなんだろう?」と想いながらも、
車内の写真を見てみたら「これはちょっと…」な印象を受けた (ノ∀`)


車両の様子

FF15の車両広告の様子

初めにパッと見たときは、ごくごく普通のFF15の広告風景だなぁと思った。
しかし、それはほんの数秒間だけだった…



電車内の広告

ディテールに神が宿る。
それって、本当のことかもしれない。

えっ!? なんのこっちゃ。

つーか、『』とか何か嫌な予感がする……



田畑端ディレクターの言葉

「これは挑戦している」と思える部分がなければ、少なくともFFとしては成り立たないと思います。
FFシリーズには、何か規格外の部分が必要で、誰でもつくれるようなものでは、
FFとして出す意味がありません。受けてとしてもワクワクしないでしょう。 by 田畑端

広告というより、見てる人に語りかける内容だな。
黒背景に白文字だとキリスト教の看板みたいな、なんか洗脳的な何かを感じさせる…。
こんな風の「神と和解せよ」とか書かれたキリスト教の看板見たことあるぞ。
田畑神を崇めてる人々が、神より授かりし、ありがたいお言葉を聖書のように掲載しているようなw


デカデカとしたテキストだけってのが、何か気持ち悪さを感じさせるものがある。
もしくは、ワードとかHTMLを覚えたての人が作った印象すら感じられるデザインだな。
せめてFF15の画像と一緒に、テキストを添えるとかやらなかったのだろうか…



FF15のトレインジャック広告が酷い

さあ、世界を夢中にさせよう。

ファンとのコミュニケーションで急遽クルマが飛ぶことになった。

FFは国境も、文化も、人種も、言葉も、越える。

奥側のノクティスとテキストのやつは、あれってホラー映画の演出で使う見せ方じゃね?w
例えばホラー映画の『リング』とか『らせん』とか。
遠くから見るとノクトの顔が、背後霊ぽい気味の悪さを感じるな…


つーか飛空艇って、ファンとのコミュニケーションで急きょ飛ぶことになったんだっけ?
もともと開発側でやるかどうかずっと保留状態で、ATRのユーザー質問で指摘されたかと思ってたわ。



ファイナルファンタジー15の車両ひとこと広告

ここまでやるのが、FFだ。

ストレートすぎて商品をアピールしたいのか、
開発者の意見をただ伝えたいだけなのかよく分からない…。
なんか自己満足的なものも感じるし、胡散臭い宗教や情報商材売りとかも感じる。
これこそ『FF病』だとか言われそうな気がするぞw



感想

全体的にテキストの選び方がどうかと思った。逆に外国だとウケたりするのかな?
これFF15の開発側で作った広告なのかな?と考えてみたが、
センス的なものを含めるとマーケティング側で制作した可能性があるかもね。
ただ、広告会社が作った印象ってのはしないんだよな~


■私が思う広告とは
  • パッと見て、一体何の商品なのか分かること
  • 写真やイラストから商品の特徴が伝わること
  • 人物・キャラクター的な画像はアイキャッチが取れていること
  • 発売日、価格、商品名が分かること
  • 長々としたテキストはなるべく減らすこと

ポスター的な広告というのは、例えば歩いている人の目が止まって、
一瞬で興味を惹かせるデザインが必要だと思うけどな。
そういった状況というのは3秒とか5秒とか、そんなもんだと思う。
そのわずかな時間で観てもらえるか、気になって頭の片隅に入れてもらえるかが重要なんだと思った。




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