FF15 ULTIMATE COLLECTOR'S EDITIONについて

FF15アルティメット・コレクターズ・エディションは、全世界で4万個存在する限定版。
日・米・欧で分けて売りに出されたので、日本では1~2万個ぐらい存在するのかも?
初めは3万個限定で予約が開始された。予約が開始された直後から即売り切れだった。
アクセスが一気に殺到したことでサーバー落ちの事態になった。
購入できなかったとお悔やみの声も多かったようで、その後1万本だけ増産された。
増産のときは、日・米・欧のスクエニe-STOREで購入するための抽選が行われた。
当サイトはその抽選に当選して、
PS4版のFF15 ULTIMATE COLLECTOR'S EDITION版を購入できた。
FF15アルティメット・コレクターズ・エディションの中身

アルティメット版のダンボールで送らてきた。
予想してたよりは、品物がデカかったので驚いた!

ボックスのデザインは、ダークブルー色のラメがかった反射する材質。
ボックスの正面にノクティスとグラディオラス、サイドにはプロンプトとイグニスがプリントされている。

ラメのボックスの中に、黒色のボックスが収納されている。
その中にさらに黒色のボックスと、天野喜孝氏デザインのビッグバンのボックスが収められてます。
限定バージョンのフィギュア『FF15 PLAY ARTS 改 -KAI- ノクティス』

黒色のボックスにはノクティスのフィギュアが収められている。
通常販売されているARTS改のノクティスとは異なる、限定バージョンのほうのフィギュアです。
可動式フィギュアで、手のパーツを取り替えたり、武器を装備できます。
武器はエンジンブレード、もう一つの方はドラグーンランスか飛竜の槍のどちらかです。
ノクティスを立たせるために、支えるための台座付き。
台座を綺麗に組み立てるには、ニッパーとヤスリが必要になってくる。

通常版で13180円ぐらいするフィギュアなので、それなりにしっかり作られている感じだった。
ノクティスが着ているガイコツデザインのTシャツや武器の形状など、実物に忠実に作られている。
台座の支えが脆いのと、武器を握られせる手のパーツは無理に武器を持たせようとすると、
指が折れそうな予感がしたので不安定な手のパーツの方で撮影…。
肩の可動領域は服の袖がやや邪魔になって、バンザイ状態はやや無理ぽいかな~
天野喜孝氏のデザイン『Big Bang』のボックス

ファイナルファンタジーシリーズのロゴデザインや、
キャラクター・エネミーデザインをしている天野喜孝氏が、
ロサンゼルスで開催されたUNCOVERED FINAL FANTASY XV用に描いた
BIG BANG(ビッグバン)デザインのボックスです。
厚紙の材質で、アルティメット・コレクターズ・エディションの外側のボックスより
強度のある材質だった。大きさはタウンページぐらいのサイズ。
中にスチールブック×2、アートブックが収納されている。
スチールブック

スチールブックは2枚入っている。デザインは外側のボックスと同じやつだ。

ノクティスがデザインされているスチールの方は、
FF15ゲームディスクとキングスグレイブFF15が収められている。
それとDLCのプロダクトコードや、FF15開発スタッフのサインなど。
中央のTBTは、田畑端ディレクターのサインだろうな。
右上にはスクエニを退社した直良有祐氏のサインなどもあった。
とすると…FF15の開発が完成する前か、完成直前あたりににサインしたものだろう。

もう片方のスチールブックにはブラザーフッドFF15、キングスグレイブFF15のボーナス・トラック、
スペシャルサウンドトラックが収められている。
- ■ディスクの内容
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ブラザーフッドFF15は、Webで無料公開されている1~5話までのエピソードに加え、
ルーナのシーン『Extra Scenes 1~5』がおまけ程度に収録されている。
ノクティスの手帳をアンブラが運んで、ルーナがそれを見るシーンや、
キングスグレイブFF15の序章シーンなど、Webで放送されていないシーンが少し付け加えられている。
キングスグレイブFF15のボーナス・トラックには、映像付きの絵コンテやローポリゴンの仮映像、
モーションキャプチャーを演じているアクターの撮影風景、
Webでも公開されている予告・特報・E3トレーラーが収録されている。
スペシャルサウンドトラックには、曲が使われている部分の静止画像のカットシーン付きで、
FF15(29曲)、キングスグレイブFF15(8曲)、ブラザーフッドFF15(22曲)が収録されている。
他には収録されている曲の詰め合わせZipファイル(MP3)を、PCへダウンロードできます。
アートブック『THE ART OF FF15』

全192ページある、FF15やキングスグレイブFF15のアートブックです。
デザイン設定資料集といった内容で、文章による解説やスタッフインタビューなどは一切無い。
テキストはその地名だったり、エネミー名だけが記載されてある。
あらゆる場面で使われてたデザインが載せられてます。

一つだけ気になった絵があったが、アーデンらしき男の2枚の絵だ。
アーデンぽい服装の人が、黒チョコボに乗ってパレードに参加している。
周りの国民らは、拍手喝采で出迎えている光景である。
花びらのようなものが舞い、盛大に祝福している様子が伝わる絵だ。
国民に慕われ、アーデンが生きていた時代を描いたものだと思われます。
おそらくは、国王になる前日あたりに行われたパレードかもしれませんね。

パレードの隣りにある絵では、アーデンらしき男が両腕に手錠のようにロープで吊るされ、
ルシスの側近らしき男たちに拘束されている絵だった。
FF15をエンディングまでプレイすれば大体察しは付くが、アーデンの栄光と挫折を描いた絵なんだと思った。
そして、やがて心に憎悪が生まれるきっかけになったのだろう。

左、アラネアのキャラクター絵。
中央はビブのサブクエストで登場した、呪われた絵画から出現するエネミー『チャダルヌーク』です。
他には街で使用されているポスター絵や、街のデザインなど、
こんな感じでいろんなアート集が収められてました。
ドラマCD - FF15プロローグ~旅立つ者、残る者~

追加特典で加えられたドラマC『FF15プロローグ~旅立つ者、残る者~』の特典。
音声だけでトラック1(9分30秒)、トラック2(11分42秒)、トラック3(8分12秒)が収録されている。
FF15本編やキングスグレイブFF15で描かれてなかったストーリーが語られてます。
トラック1のあらすじ
- ■ノクティスとイグニスが、ドラットー将軍と出会って話す会話
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ドラマCDはノクティスたちが王都インソムニアを旅立ち、停戦協定の調印式へ向かう前日が舞台のストーリー。
始めにイグニスからの電話着信音でノクティスが起床する。ノクティスがイグニスに車で送り迎えされて城へ到着すると、ドラットー将軍と出会い挨拶を済ませる二人。
イグニスが調印式の日程を聞くと、「慎重に事を進めたいのでまだ決まっていない」と答えるドラットー。
- ■城でイリスとスキエンティアと出会って話す会話
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城内ではイリスとスキエンティア(イグニスの叔父)と出会う。
イリスは最近忙しい父(クレイラス)のために、城で寝泊まりしている父の着替えも持って来ていた。
ノクティスは旅の準備で忙しく、イリスは独身最後の夜のパーティをノクティスのマンションで
行うのかと思い、イリスがノクティスのマンションへ行ってもいいか?と聞くが、
マンションを引き払うための片付けを、これから行うんだと言われる。ノクティスはスキエンティアに「親父はまだ歩けてるのか?」と、体調を気にしながらも部屋へと向かう。
- ■部屋へ行き、ノクティスとイグニスが明日の旅の準備を行う
-
部屋へ向かう廊下では「王子!おはようございます!」と、城の者から頭を下げられて挨拶される。
ノクティスはわざわざ頭を下げられるのを嫌がり、イグニスにその事を愚痴っていた。しかし堅苦しく挨拶する者ばかりでもなく、走って来て軽くぶつかった王の剣のメンバーの一人が、
「すまないな。よそ見しないでくれよ!」と、王都外からやって来た移民は王子の顔すら知らなかった。
城にあるノクティスの部屋では、イグニスと共に明日の旅の荷造りを行いながら、
ノクティスが子供の頃に、この部屋を無断で抜け出して怒られた想い出話をしばらく語り合った。途中でイグニスに電話がかかってきて、式の荷物の確認のため部屋を出る。
その間、ノクティスは一人部屋の荷物の選別を行った。
トラック2のあらすじ
- ■王の盾:グラディオラスとクレイラスの親子の会話
-
グラディオラスとクレイラスの会話から始まる。
調印式当日はコル将軍までもが外の警備を行い、王の盾は普段と変わらず、
城の中は最低限の人数(実践経験のある王の剣)で配置されると、クレイラスがグラディオラスに語る。グラディオラスは「王の盾の立場が無い」と愚痴るが、クレイラスはここに平和が続いた証だと話す。
警護隊は王都の中で市民の生活を守ってきた。
グラディオラスは、それって『王の盾』というより、『市民の盾』じゃねえのか?と言う。
クレイラスは「正しいことだろう。それが陛下を支えることに繋がる。
剣と盾、どのような形でもアミシティア家の使命はただ一つ『王を守り支える』こと。
協定によりルシスは大きく変わるだろう。グラディオラス!この先何があっても、
必ずノクティス王子をお守りしろ! 旅の仲間、かけがえのない友人としてな。」と言い聞かせた。 - ■クレイラスとプロンプトの挨拶
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親子で会話をしていると、そこへコルとプロンプトがやって来る。
クレイラスが初めて会うプロンプトに対し、「訓練は怪我なくこなせたか?」と聞く。
プロンプトは「はい、できました。何かあったら僕が王子を守りたいと思います」と、おどおどしく答える。
クレイラスは「だが君が受けた訓練は護身用。旅の間は自分の身を守れれば良い。
友人だから同行する十分な理由だ。その役割に誇りを持ちなさい」と挨拶した。
グラディオラスとプロンプトは旅の準備のため、その部屋から出ていく。
- ■コルとクレイラスのレギス国王護衛についての会話
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部屋に残ったコルとクレイラスは、このところドラットーの顔色が良くない、
協定が原因で王の剣のメンバーもざわついていると話をする。コルは「俺は本当に外されるのか? 怪しいと思わないのか? 警護隊が排除されているようなものだ。」
と言うと、クレイラスは「それは分かっている。」と一言だけ話す。
そしてコルは「調印式まで日が無い。万が一を考えるなら城は俺達が…」と焦りの様子で言うと、
クレイラスは「落ち着けコル。何かが起きれば市民に被害が及ぶ。お前の配置は陛下の命でもあるんだ」と、
なだめ言い聞かす。そしてコルは「それは…何かが起きるということか…」と気付く。
ルシスが選べる手は少ない、それを陛下はずっと考えていた。
帝国と戦えるのは王の剣しかいないとクレイラスが言うと、
「それなら尚の事、戦闘経験なら十分ある! 陛下のお側に!」とコルが強く言い返したが、
クレイラスは「最も信頼できる者に市民の避難を頼みたい。それが陛下のお言葉だ」と最後にコルに伝えた。
- ■プロンプトとグラディオラスの旅の準備の会話
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プロンプトとグラディオラスは歩きながら会話をし、
プロンプトは一度家に帰ってなかなか時間の都合が合わない親に
「一応、王子の旅に付いて行くの認めてもらった。」と伝えるために帰ると言う。
グラディオラスの方は、クレイラスに言われて家族で外で飯を食いに付き合うことになった。
グラディオラスがこの前イリスが、公園で熱心に写真を撮っていたプロンプトを見かけて
声をかけたが、プロンプトは気づかなかったので心配されてたぞ…と言われ、
プロンプトは「それって完全にヤバい奴じゃん…。あとでフォローしといてよ」と、
グラディオラスと笑い話になりながら帰った。
- ■王の剣:ドラットーとリベルトの任務の会話
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ドラットーはリベルトを呼び出し、「王子がこれから自宅へ帰るので車で送って欲しい」と頼む。
リベルトは「え? 俺達(王の剣)が王子の送迎!? そんなこと聞いたこともない」と驚く。ドラットーは調印式の来賓送迎用に頑丈な車が必要だったので、公用車(アウディ・R8)を預かっていた。
普段はノクティスがその車で送迎されてたので、帰るための足を王の剣で用意しなければいけなかった。
リベルトは「車を預かった!? 平和になるんでしょ? そんなの必要ないのでは…」と疑問に返事した。
ドラットーは「フンッ、よほど協定が気に食わないか」と皮肉に言う。
リベルトは俺だって平和を望んでいる。
こんな怪我(リベルトの足の怪我)しない世界が来るんなら歓迎すべきでしょうよ。
だが手放しで喜べるはずもなく、ウチのやつ(王の剣)はみんなそう思っていると話す。
リベルトはダイヤウェポン戦での逃走の際、足を怪我をしていて杖無しでは歩けない状態。
ドラットーは警備資料が更新されたから、それだけ確認したら帰って休んでいいとリベルトを気遣った。「王子の送迎は?」とリベルトが聞くと、ドラットーは「ニックスに任せる」と返事をしたので、
リベルトは「悪いなぁ。じゃあ、俺は帰るぜ」と言って帰った。
- ■ノクティスとイグニスの電話での会話
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イグニスからの電話を受け取ったノクティス。
イグニスは荷物の確認が思ったより多くて遅くなるため、先にマンションへ戻るようにノクティスに伝える。イグニスがドラットー将軍に連絡を入れて、「外で車が待っているはずだ」と話す。
グラディオラスたちも少し遅れるらしく、サボらずに片付けをやるようにノクティスに言って電話を切った。
- ■帰宅中のリベルトと王子を待つイリスの会話
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リベルトが、杖をつきながら帰宅しようとしていると床に転倒する。
それを見たイリスが大丈夫ですか?とリベルトに走り寄る。
イリスが杖を渡すと、リベルトは「杖つくのは慣れなくてよ。仕事で怪我をしてな」と礼を言う。
イリスは「もしかして王の剣の人ですか? ニックスさん?」と聞く。
リベルトは違うと否定して「ニックスに用事でもあったのか?」と返事すると、
イリスは「王子の方にちょっと…」と答えると、リベルトは「あんた何者だ?」と不審がって聞く。
「私はイリス・アミシティアです。警護隊に父と兄がいます。王子とは一応お友達なんですけど」と話し、
王子が車で送ってもらうと聞いたので、イリスは王子が来るのを待っていた。リベルトは「王子に用事? まさかここで待っているのか? もう車は出発したはずだぜ。
大事な用なのか? じゃあ運転手に一応確認してやるよ」と無線でニックスと交信した。
「残念だったな。もう王子は送り届けたってよ。
まあ、友達なんだろう。今日会えねえなら明日会えばいいじゃねえか」と、リベルトがイリスに伝えた。イリスは言葉を詰まらせながらも「そうですね…」と答えると、
それを聞いたリベルトは「そういう感じじゃねえのか…」とイリスの顔色を見る。
「ちょっと特別な日だったから…」とイリスが話すと、
「あぁ~、そういう系か。王子も罪作りな男だな」と言い、イリスは「そうですよね」笑って答えた。
「んー、友達なら電話は? 今日じゃねえと言うならかけてみろよ。番号知ってんだろ」とリベルトが言う。
イリスは王子の電話番号は知っているが、かけたことも無いし、イリスが電話をかけることで
兄から叱られると思ってためらっていた。
リベルトは「そんな兄貴なら俺がのしてやる。大事な日なんだろ、やっとかないと後悔するぞ」と強く進めた。
イリスが王子に電話をかけると、王子が電話に出た。
ノクティスは「イリス何だよ、なんかあったのか?」と聞くと、
イリスは「あの…、気をつけてねって言うか、私ずっと応援してるからねって言いたくて…」と答えると、
ノクティスは「あ…、うん…。えっ? それだけ?」と、よく分からない声で返事をする。
イリスは苦笑いしながら「うん。それだけ」と言い、
ノクティスは「そうか、ありがとな」と言って電話を切った。リベルトは「言いたいこと言えたか? 良かったな。俺もでしゃばって悪かった。
ウチにも妹みたいなのが(クロウ・アルティウス)居てな。気になっちまって」とイリスに話して帰った。
トラック3のあらすじ
- ■プロンプトとイグニスが、王子のマンションへ向かう時の会話
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「おーい、イグニス。今着いたの、お疲れ様。」と、プロンプトがイグニスの元へやって来る。
プロンプトは、両親に会うために帰宅したが会えなかった。「グラディオラスはいろんなキャンプ用品を並べて、何に使うのと言ったら、料理だって」と、
プロンプトがイグニスに話しながらエレベーターで移動した。
プロンプトはイグニスの料理のことについて話し出し、
「前にノクティスの夜食を食べたけどすごく美味しかった。好みはお菓子も良いけど、やっぱ飯だね。
辛いのも、変わったものもイケる」と、イグニスに希望の料理を注文するかのように言った。
- ■旅の仲間たちと共に、ノクティスのマンションの片付け作業の会話
-
二人はノクティスのマンションに到着して、しばらく仲間4人でマンションの片付け作業を行った。
イグニスは「お前らの周りはまったく片付いていないぞ…」と言い、
懐かしい想い出の品々に歓喜して作業はなかなか進まなかった。
ようやく片付けが終了し、ノクティスのマンションが見納めになった。
プロンプトは「結婚生活で何か不安ないの?」と聞くと、
ノクティスは「ん~? 朝はしっかり起きねえと…」と深刻な様子ではなかった。
イグニスは王都外の勉強は軽くした程度で、時間がなかったので十分には勉強できなかった。
プロンプトは地図を見て聞いたが、知っている人がいなかったのだと話す。
王都インソムニアとは違ってすぐ近くに野獣が歩いてたりするし、文化は30年前の王都に近いのだと言う。明日の期待と不安を胸に、気を紛らわそうとノクティスと仲間はキングスナイトをプレイして過ごした。
- ■調印式前のレギスとクレイラスの会話
-
レギスが「腰が痛くてかなわん」と、公務を終えて疲れた様子から始まる。
クレイラスが「大丈夫か? 大分くたびれているな。ノクティスには会えたのか?」と話しかける。
レギスは「残念ながら叶わずだ」と返事した。
クレイラスはレギスを気遣って「明日は見送りの後に少し休め。雑務は俺がこなそう」と言ったが、
レギスは「そうはいかない。働き者の大臣に任せておいたら、そのまま国を乗っ取られてしまう」と、
まだまだ元気であることをアピールした。
クレイラスが「そういえばシドへの連絡は? まだなら俺から入れるか?」と聞くと、
レギスはずっと前に喧嘩別れしたシドには、「いや、大丈夫だ。遅くなったがやっと今日電話をしたよ。
元気そうだったが、息子たちのことを頼むなら顔を見せろ。頭を下げに来い!」と言われたと話した。
「それが一国の主に対する態度とはな…」とクレイラスが呆れ気味に言うと、
レギスは「何か引っかかったんだろう。顔を見せろと食い下がられた。」と話し、
シドには「申し訳ないが会えない」と返事したのだと言う。
クレイラスはそれを聞いて「正直な国王だな」と話したが、
レギスは「正直なものか、何も伝えていないのだからな。自分の息子にさえ…」と否定した。
クレイラスは「簡単には伝えられるさ。少なくとも俺にはできなかった。
だが、良い言葉なんてあるはずがない。旅に送り出すためには…な。
これで良いレギス。あの子たちはもう子供じゃない。いつか理解する。」とレギスに語った。
レギスは「未来のために、私は多くを犠牲にする。
今を生きる者たちにとっては、理解のできないことかもしれないが、
私の選べる道は、今を守るための手段はもうそれしかない。私は誇りを捨てた愚かな王と呼ばれるだろう…。
チェラムに仕えたアミシティアの名も汚れる。それを許してくれクレイラス…」と話した。
クレイラスは「フンッ! 忘れるな。お前は王であると同時に、かけがえのない俺の友だ。
何があろうとそれだけは変わらん。」と最後にレギスに言った。
- ■旅の出発当日、ノクティスたちが起床する
-
ノクティスたちはキングスナイトをプレイしてて寝落ちした。
携帯のアラーム音で、マンションで寝てたノクティスと仲間たちが起床する。そしてイグニスは「ノクト起きろ。全員急いで支度してくれ。すぐに城へ向かうぞ」と伝え、
ドラマCDが終了した。