境井 仁
名前 | 境井 仁(さかい じん) |
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性別 | 男性 |
職業 | 侍 |
出身地 | 対馬 |
親族 |
父:討ち死 母:病死 伯父:志村 伯母:死亡 |
声優 | 中井 和哉 |
境井仁はゴーストオブツシマの主人公。
仁は境井家の誇り高き侍として鍛練を積んできた。
しかし、蒙古との合戦では対馬武士団は敗北してしまった。
武士の名誉を重んじた勝ち目の戦を続けるのか、蒙古に屈するか究極の問いを突き付けられる。
境井仁は対馬の故郷を守るために、蒙古の未知の兵器に対抗すべく、
侍の道からは外れた邪道な戦い方に手を染める。
そして、冥府から蘇った冥人(くろうど)として生きることになる。
あらゆる手段を用いて蒙古を滅ぼし、故郷を守り抜こうと決意する。
親族に身内は自分だけ。父は殺され、母は病で亡くなった。
個物は果物と魚、浅藻の海苔など。
志村
名前 | 志村(しむら) |
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性別 | 男性 |
職業 | 侍、地頭 |
出身地 | 対馬 |
声優 | 大塚 明夫 |
志村は境井仁の祖父。
対馬を束ねる、広大な地域を統治している地頭(じとう)。
境井仁曰く、これまでに勝てぬ戦にも勝利してきたという。
境井仁の父代わりに、名誉を重んじた武士になるよう仁を育ててきた。
しかし仁が侍の道から外れた戦術を使うようになり、懸念を募らせている。
- ■志村家について
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志村家の先祖は、もともと領地を持たない貧しい武家。
志村家は久下原家の武士の郎党。
ある日、対馬を治めていた賊の一味の討伐に参加し、久下原家の子息は亡くなくなった。
それにより志村家の当主が婿として迎えられ、久下原家の死後に領地を引き継いだ。
コトゥン・ハーン
名前 | コトゥン・ハーン(Khotun Khan) |
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性別 | 男性 |
出身地 | モンゴル帝国 |
声優 | 磯部 勉 |
コトゥン・ハーンは、元軍を率いて対馬に侵攻した大将。
モンゴル人。冷酷で智略に長けて狡猾な性格。
元軍の大船団を率いて対馬へやって来て、手段を選ぶことなく対馬武士団や島民を殺し、
日本を占領しようとしている。対馬はその足掛かりとなった場所。
安達政子
名前 | 安達 政子(あだち まさこ) |
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性別 | 女性 |
出身地 | 対馬 |
親族 |
夫:討ち死 長男:繁里(討ち死) 次男:繁成(討ち死) 母:死亡 父:死亡 兄:死亡 姉:花 孫:死亡 赤子:死亡 |
政子は安達家のもの。良心を持った女性。
境井仁の母親とは知り合いで、茶を楽しんだりしていた。
モンゴルの侵攻を受けて、辛い状況化で間違った道へ進もうとしている。
そして境井仁が、政子を正しい道へ戻そうとする。
政子が武家へ嫁ぐことになった理由は、幼い頃に賊に入られたときに、
政子は太刀を手にして戦い、姉は隠れていた。
そして賊を成敗し、安達が率いる侍衆がやって来て、政子に見初められたのがきっかけ。
ゆな
名前 | ゆな |
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性別 | 女性 |
職業 | 盗賊 |
出身地 | 対馬 |
親族 |
弟:たか 母:死亡 |
声優 | 水野 ゆふ |
ゆなは生きるためなら手段を問わない、勇ましく気の強い野盗。
弓で攻撃したり、闇討で人を殺したりもする。
弟に対して過剰な愛情を注ぐ一方、他人を信用することは滅多にない。
石川定信
名前 | 石川 定信(いしかわ さだのぶ) |
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性別 | 男性 |
職業 | 侍 |
出身地 | 対馬 |
弟子 | 巴 |
声優 | 千葉 繁 |
石川は高名な対馬一の弓取り。
石川先生と呼ばれており、日吉には自分の道場なども持つ。
隠居生活をしており、弟子は弓の腕前がいい巴。
過去に境井仁は弟子にしなかったが、ある出来事で最後の弟子として仁に教えを授ける。
堅二
名前 | 堅二(けんじ) |
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性別 | 男性 |
職業 | 杜氏 |
堅二は悪知恵の働く酒売りで杜氏。酒を売ったり、百姓の手伝いをしたりしている。
ゆなとは子供の頃からの知り合いで、島一番の山師だという。
冗談ばかり言うが、その裏には人の役に立ちたいという願いが隠れている。
お調子者風の喋り方をする。
たか
名前 | たか |
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性別 | 男性 |
職業 | 鍛冶屋 |
親族 |
姉:ゆな 母:死亡 |
たかは腕のいい鍛冶屋。型にはまらない道具を作り出す器用さも持つ。
過保護ぎみの姉を愛し、蒙古の人売りから救ってくれた仁を心から慕っている。
姉・ゆなのような戦闘能力はなく、臆病な雰囲気のする性格。
竜三
名前 | 竜三(りゅうぞう) |
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性別 | 男性 |
職業 | 牢人 |
竜三は境井仁の幼馴染の友人。
菅笠衆の一味に加わるように誘われてメンバーになったものの、
菅笠衆の頭が小茂田で死んで、その後竜三が頭となった。
牢人で腕を売っており、多くの菅笠衆の子分を持つ。
典雄
名前 | 典雄(のりお) |
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性別 | 男性 |
職業 | 僧 |
親族 | 兄:円浄(死亡) |
典雄は心優しい杉寺の僧兵。
小茂田の件を聞いて蒙古と戦うべく馳せ参じたものの、不意打ちを受けて生け捕りにされた。
そして伊東砦の土牢に入れられ、飯もなく一寸先も見えぬほどの暗闇だったが、
境井仁と志村が占領された伊東砦を、蒙古から奪還したことで救助された。
兄(円浄)や仲間(浄厳)が目の前で殺されたことによって、心に深い傷を負ってしまった。
故郷や民、習わしを蒙古から守ることで、生き残った者の責任を果たそうと奮闘する。
いち
名前 | いち |
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性別 | 女性 |
職業 | 宿経営 |
いちは、豊玉のいちの宿に住む女性。
ゆなとたかが子供の頃に、蝮の集落でいちと出会い、面倒見のいい姉貴分となった。
過酷で奴隷のような生活の蝮の集落から脱走しようと、いちが計画し、3人で逃げ出した。
いちが悲鳴を上げるも、ゆなはいちを見捨てて逃げたので、それ以来ゆなことを信じていない。
百合
名前 | 百合(ゆり) |
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性別 | 女性 |
職業 | 境井家の従者 |
百合は境井家に仕えてきた者で、普段は雑用などをこなしている。
境井仁の乳母で薬草の専門家。子供扱いにされるのを嫌う性格。
境井仁の父親から馬の乗り方を教わり、幼少の境井仁に馬の乗り方を教える。
百合の心が過去に戻るにつれて、仁は自らの幼少時代と両親についての秘密を知るようになる。