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ウォッチドッグスのストーリー『オレンジ色の服』『待ってろよ』『取引の道具』
『こわれもの』のあらすじ。考察を含めてストーリーを解説してます。


14:オレンジ色の服

自ら刑務所『ペイリン矯正施設』へ捕まる

あえて刑務所『ペイリン矯正施設』に捕まえるエイデン

ジョルディに連絡を取り、「野球のスタジアムにいた目撃者は、
たまたま現場に居合わせただけで無関係な人物。
」とエイデンは予想して伝えた。
エイデンを探してた分けでもないし、だから殺したくはないという。
しかし、「俺からは逃げられないと分からせたいだけだ」とジョルディに話す。


エイデンは自分が捕まって刑務所へ行く計画を立てた。
ジョルディに借りがあるやつが刑務所にいるので、
刑務所の地図とエイデンの携帯を裏で手配するように根回し。


刑務所に入れられるジョー・スミス

エイデンは銃を装備して刑務所『ペイリン矯正施設』へ入り、自ら警官に逮捕された。
そして刑務所ではジョルディが手配した仲間に、オレンジ色の囚人服と警棒と携帯を受け取る。
エイデンの名前は、『ジョー・スミス』とハッキングして修正。


ラウール・リオンツォを発見し、汚職看守を始末

汚職警官と戦うシーン

監房の個室のドアをハッキングで開けて、小部屋で収監者のリストを入手して
目撃者の居場所を調べた。運動場にいる目撃者『ラウール・リオンツォ』を
ネットワークにアクセスして発見。


ラウールは汚職看守たちに地下へ連れて行かれて、
「知ってることを吐け!」と拷問を受けた。
そこへエイデンでやって来て、入手した銃で汚職看守を皆殺し。


エイデンの情報を漏らさないようにラウールを脅す

エイデンがラウールを脅しているシーン

エイデンの顔を見て怯えているラウールに近づき、「前に会ったか?」とエイデンが聞くと、
ラウールは「ああ…。いや、会ったことないよ。」と命の危険を感じて嘘を言った。


エイデンは「そうだと思った。お前の拘留期間は30~60日だな。なんて書いてある?」
とスマホの画面を見せて、拘留期間を60年にハッキング。
ラウールは「何をした?」と驚き、エイデンは「違う未来ってやつさ。ベラベラと喋ったり、
警官と取引をしたらどうなるだろうな。分かったか?」とラウールを脅して去った。


刑務所から脱出

刑務所脱出でパトカーに追われているシーン

刑務所ではエイデンが脱獄したことが看守たちにバレて捜索中。
ジョルディはエイデンに救援物資(普段着や武器)を送り、
エイデンは刑務所の駐車場から外へ脱走。
追って来るパトカーやヘリコプターを振り切って、計画はうまくいった。


ストーリーまとめ & 考察

  • ペイリン矯正施設は、ブルームの最新セキュリティで警備が強化されている。
    ネットワーク式のロックに自動監視システム。そのため古い刑務所と比較すると、
    ハッキングができるエイデンにとってはハイテクな刑務所はとても楽な施設。
    看守にとっては自動化したことで給料がガタ落ち、最悪なシステムだと思っている。
  • 野球のスタジアムの生存者 = ラウール・リオンツォ(モーリスの仲間)
    スタジアムの廊下でエイデンと会い、ジョルディに背後からナイフで刺されてた男。
  • ラウールは汚職看守にボコられたが、
    何も状況は知らなかったのでエイデンの正体まで吐けなかった。
  • ラウールはエイデンの顔を見て誰なのか気付いたが、怯えて知らないフリをした。
    おまけに拘留期間を60年にハッキングされて、得体の知れない恐怖を叩き込まれた。
  • ニュースでは矯正センターはセキュリティを3重にチェックしているが、
    最低でも1名が全てのセキュリティを突破したと報道。
    幸いにも脱走者は速やかに確保されて収監されたが、34歳のジョン・スミスは
    現在も収監されているが、弁護士は彼はIDを間違えられただけと主張している。

15:待ってろよ

ダミアンから情報を聞き出して、始末しようと考える

ダミアンと電話するエイデン

野球のスタジアムの件は無事に済み、エイデンは次にレナの襲撃者を探すことにした。
ダミアンから連絡が入り、「ニュースになっているビジランテとは、お前のことだろ?」と言い、
エイデンに会いたがっていた。


エイデンは「マーロット・ホテルに別のハッカーがいたのは分かった。
別の情報を掴んだはずだ。それを今言え、会うのはそれから考える。」と返事すると、
ダミアンは「知りたければ俺のルールに従え。前回の埋め合わせもある。早く来いよ。」と。


エイデンはダミアンと待ち合わせ場所の広場へと向かった。
ダミアンは無謀で危険すぎると判断。ダミアンの弱点はプライド。
誘導して知っていることを吐かせてから、始末しようと考えていた。


妹のニッキーがダミアンに拉致された

映像に映し出されたダミアン

エイデンが約束の場所へ到着すると、ダミアンから連絡が入り、ニッキーの家にいた。
その様子はハッキングしたテレビモニターに映し出されており、
ダミアンは「急いだ方がいいぞ。可愛い妹が待ってる。」と言って、
エイデンの焦りと怒りを買った。


ニッキーの家で尋問するエイデン

ニッキーの家に到着すると、のんびりとした雰囲気のダミアンだけが居た。
エイデンは暴力でダミアンを押さえつけ、「どこにいる?」と尋問した。


ダミアンは「分かっていないようだな」と返事すると、
電話がかかって来て、ニッキーの悲鳴が聞こえて電話が切れた。
エイデンは「妹たちはどこにいる?」と怒鳴ると、
ダミアンは「ニッキーだけだぞ。男の子は知らんな。」と答えた。


そしてダミアンはエイデンにデータを渡し、そのデータを追えと言い。
マーロット・ホテルにいたハッカーのハードディスクに繋がるのだという。
それにより、誰が俺たちを狙ったのかも分かるのだとか。


ニッキーはハードディスクと引き換えだ」と交換条件を取り交わし、
「定期的に情報を送れ。代わりに妹と話させてやるよ。」とダミアンが話す。


どこかへ行ったジャクソンを探す

クララに相談してゼロデイ・エクスプロイトを受け取る

ダミアンが帰ると、エイデンはジャクソンの捜索にかかる。
ジャクソンはタブレットを持っていたので位置を特定できたが、フィクサーに尾行されていた。
クララから連絡が入り、エイデンはデッドセックのハックは列車も可能かどうかを聞き、
ゼロデイ・エクスプロイトという機能を送ってもらった。


エイデンはフィクサーがジャクソンと接触する前に、
列車をハッキングして強制的に出発させて時間を稼いだ。
その隙に、追っ手のフィクサーはエイデンが排除した。


列車にいるジャクソンを見つけるシーン

そしてエイデンは、列車の中で一人座ってたジャクソンと会った。
ジャクソンは精神的なショックで、エイデンとも会話できなくなっていた。
エイデンは「大事なことだ。家で男たちの会話を聞いたか?」と、ジャクソンに聞くも無言。


「叔父さんに力を貸してくれるか?」と再び聞くと、
ジャクソンがタブレットを渡して、『RACiNe』の文字に白バンの絵を見せた。
奴らがそう言ったのだという。


ジャクソンの世話はヨランダに任せた

ヨランダにジャクソンを任せるシーン

エイデンはニッキーがお世話になっているという、セラピストのヨランダに連絡を取り、
ジャクソンを数日間見て貰えないかと相談した。


そして駅のホームでヨランダと落ち合い、「妹はレナの持ち物を処分して、
やっと別れを言う気になった。かなり荒れてて、妹に代わりを頼まれた。」と嘘を言った。
ヨランダはニッキーのことを心配しながら、
「もちろん、助けになれるなら。」とジャクソンを快く預かった。


ストーリーまとめ & 考察

  • ダミアンはニッキーを拉致し、マーロット・ホテルに侵入した
    別のハッカーの情報を得るため、エイデンにデータを追うように取引した。
    謎を解いてハードディスクを渡せば、ニッキーを返してやるといった条件。
  • ジャクソンはなぜ一人で列車に乗っていたのか不明瞭だが、フィクサーに追われていた。
    ダミアンはジャクソンのことは知らんと答えた。
  • ジャクソンは、エイデンと一言も会話できないほど落ち込んでいた。
    ので、タブレットを見せてエイデンに情報を送った。
  • ジャクソンはセラピストのヨランダに預けた。
    ニッキーがダミアンに拉致されて、大変な目に遭っていることは隠した。

16:取引の道具

ショップでクラフト材料を購入

ショップでクラフト材料を購入してるシーン

これから手強い地域に向かうことになる。
エイデンは備えをしておく必要があると質屋へ行き、
便利なツールを作るためのクラフト材料を店で購入。


17:こわれもの

ジャクソンから教えてもらったラシーヌ

ラシーヌの修理会社前

ジャクソンがエイデンに伝えた『ラシーヌ』は、ブランドン・ドックス地区にある。
エイデンはニッキーの手掛かりを探そうと、ボートの修理会社『RACINE』に到着。
ここの誰かがダミアンに雇われていた。
まずは会社のオーナー『ロバート・ラシーヌ』から調べることに。


会社はフィクサーに警備されており、エイデンはフィクサーから
ラシーヌのオフィスのアクセスコードをハッキングして入手。
エイデンはラシーヌのオフィスへ入り込み、誰もいないことを確認すると、
机にあったPCをハッキングして、ガレージにいたラシーヌを発見した。


ラシーヌの会話シーン

ラシーヌは誰かと電話で会話していた。
会話相手は「俺を騙したのか?ニッキーは手に入れたのに。」と言うと、
ラシーヌは「女はな。ガキはいらないと言ったはずだ。報酬が増えるとでも思ったか?
おかげで厄介なことになった。」と言い返す。


車で逃走するラシーヌを始末

ラシーヌを待ち伏せして始末シーン

会話相手は「追って来る奴がいる。お前か?」と質問すると、
ラシーヌは「違うな。エイデンについて警告すべきだったかな。
奴が知ったらただでは済まない。やれるだけやれ。じゃあな。」と言って車で逃走。
しかし、エイデンはラシーヌを追いかけ始末した。


ダミアンから連絡が入り、「俺を怒らせるな、そう言ったはずだ。」と警告するが、
エイデンは「ジャクソンに手を出すな。ニッキーと話をさせろ。」と言い返す。


ダミアンは「ああ、そのことか。雇った連中の一人が夢中になりすぎてな。
お前の甥に興味はない。お前がふざけた真似をしたら…。
ニッキーと話をしたいならそれなりの物を差し出せ。IPアドレスをたどれば話ができる。
だが、今は時間の無駄だ。」と言って連絡を切った。


エイデンは、ダミアンに行動を完全に読まれていることを悟る。
前々から計画してたのだろう。あいつに常識は通用しない。
失敗すればニッキーを傷付けるだろうと予測し、ひとまずダミアンの遊びに付き合って
IPアドレスをたどることにした。


ストーリーまとめ & 考察

  • ジャクソンから教えてもらった『RACiNe』の絵は、ボート会社を示しており、
    エイデンには何のことだか分かっていた。
  • ロバート・ラシーヌはダミアンから雇われ、ラシーヌは部下にニッキーの拉致を命令。
    しかし、頼んでもいないジャクソンにまで手を出した。
  • ラシーヌは車に乗って会社から逃走したが、エイデンに追いかけられて殺された。
  • 一連の行動はダミアンにバレていた。彼を怒らせるとニッキーを傷付ける恐れがあるので、
    とりあえずはダミアンの言うことを聞いて、IPアドレスをたどることにした。