ウォッチドッグスのストーリー（Part 10）

デフォルトにハッキングを受ける

エイデンは転送したデータを分析するために、バンカーへ戻った。
データは汚職警官、クラブ、大物、慈善家の不正な取引に関与している。
イラクは街中を脅迫する気でいた。

仲間たちと会話している時に、バンカーがハッキングを受けた。
マルウェアをぶち込んできて、ブロックできなかった。
データが全部消される前に、エイデンが信号を辿って発信源にアクセスして突き止めると、
いかがわしい雇われハッカーのデフォルトだった。

そしてデフォルトが残したメッセージを観て、クララは知り合いのようだった。
クララに聞いても「知らないわ」としか返事しなかったが、
「再生しろ」と書かれた音声ファイルが送られてきた。

その音声には、ある男とクララの会話が録音されており、
「簡単に見つかったわ。2人の男、1人はハッカーで、もう1人はフィクサー。
分かるわはそのくらい。知らない名前ね。彼らを襲うつもり？」と言っていた。

男の方は「何か問題でも？十分な見返りを用意しよう。」と返事して、
クララが「ダミアン・ブレンクスとエイデン・ピアースよ」と情報を提供していた。

その音声を聞いたクララは、「説明させて。話すつもりだったの。」
と気まずい雰囲気になったが、デフォルトはデータをコピーして、
バンカーにあるデータを消去しようとしていたので、
Tボーンはハードディスクを抜いたり、バンカーの電源を落とした。

エイデンはクララに、「誰だ？誰の命令だ？」と聞いたら、
クララは「知らないわ。知ってたら話す。ごめんなさい。」と返事すると、
エイデンは「向こうへ行ってろ！」とクララを突き飛ばした。

その後Tボーンが追跡しようとしたができず、
デフォルトにデータをコピーされて、システムから消され、シャッドダウンされた状態。
バックアップタワーを再起動しないと、デフォルトもデータも見つからない。

エイデンが行こうとしたが、Tボーンが「いや、俺が行く。手を汚すのは俺だ。
エイデンはもう少しダミアンを引きとめておけ。」という。

ダミアンから連絡が入り、「どこにいる？約束したはずだが、突然連絡もなく何してた？」と言い、
エイデンは「今回は直接会おう」と返事して誤魔化した。
ダミアンは「古臭いな。収穫はあるんだろうな？
それなら、場所を指定する。」と言って連絡を切った。

ダミアンをたぶらかす

デフォルトにデータを奪われたエイデンは何も持っていない。
次にダミアンにあったらそれに気づくだろう。

しかし、そこをうまく利用できるかもしれないと考えた。
ダミアンはイラクが得た情報を、ブルームに渡すと約束しているので、
データを渡せないのであれば、それは自分を追い詰めることになってしまう。

エイデンがマッド・マイル地区を歩いていると、ダミアンの方から直接会いに来た。
エイデンは「ブルームと取引したな」というと、ダミアンは「どこで聞いた？」と表情が変わった。
「まずいんじゃないのか？取引はハードディスクにかかってるらしいな。
俺が渡さないと言ったら？」とエイデンは圧力をかけた。

ダミアンは「忘れてないか？妹は電話1本でどうにでもなる。」と言い返したが、
エイデンは「ふんっ、じゃあ殺せ。まだ分かってないな。お前は破滅する。
ニッキーを殺せば俺は何も渡さない。ブルームを信じてたのか？フィクサーに命を狙われるだけだ。
つまり今、運命を握ってるのは俺だ。妹を電話に出せ。」と話す。

ダミアンは「俺たちはパートナーだろ。嫌だろうが、協力しないとな。」と言って、
ニッキーの電話に繋いだ。ニッキーは無事で、ダミアンは「次に会う時にデータがなければ、
妹は殺す。」と言って、街中のあらゆるディスプレイをハッキングして、
警察に追われてるエイデンの画像を映して去った。

そして周辺にいた市民が、近くにいるエイデンを発見して警察に通報。
ダミアンがどこからか広告をハッキングしている。

WKZのバンを運転するフィクサーを始末

エイデンはWKZのバンから信号が出ていることに気付き、
警察に追われながらも、WKZのバンを運転していたフィクサーを始末した。
そして、警察からも逃げ切った。

Tボーンが見つからないように誘導

Tボーンから連絡が入り、バックアップがうまく再起動したという。
それによりバンカーがすぐに使用可能になった。
エイデンは電話でニッキーとの会話中、何かの環境音をかすかに聞いていた。
その声が名前か地名か？ 何かを言っていたので、バンカーで分析することにした。

またTボーンがデフォルトの秘密基地を発見したので、エイデンは盗まれたものを
取り返しに向かった。Tボーンから連絡が入り、喫茶店近くのアクセスポイントに接続すると、
すでにデフォルトの部屋に侵入していたTボーンが映った。
しかしデフォルトは、フィクサーを部屋に送り込んだので、Tボーンは部屋から脱出した。

建物の外にもフィクサーが警備していたので、
エイデンはTボーンが見つからないように、うまく誘導させて逃がした。
Tボーンだけ車で逃走させた。

デフォルトが呼んだフィクサーと交戦

その後、デフォルトから「猟犬を放った。ははは。」と受信メッセージがエイデンに届き、
新たにフィクサーがやって来たので、
フィクサーを全員始末するか、または振り切って対処した。

ドットコネクションでデフォルトを捜す

無事に逃げ延びたTボーンから連絡が入り、デフォルトの行きつけの場所が、
劇場『アンブローズ』で開催している、ドットコネクションというダンスクラブらしい。
エイデンはロックされたドアをハッキングして開けたり、受付に無言電話をかけておいて、
気を取らせている隙に、気付かれずにアンブローズ劇場へ入場した。

ドットコネクションの入口のディスプレイには、デフォルトがハッキングした
「Welcom to my party」と表示され、エイデンが中へ侵入したことに気付いていた。

中に入ると、エイデンは周囲の人々をスキャンしてデフォルトを探した。
デフォルトはプロファイラーをハッキングしているので、人々の情報内容がめちゃくちゃ。
内容はエイデンを挑発する文章ばかり。エイデンは2階にあった
セキュリティ・ルーターから侵入し、デフォルトのサーバーをハッキング。

監視カメラには、デフォルトがDJの仕事をしている光景が映っていた。
デフォルトは、ドットコネクション全体を停電させて屋上へ逃げた。
エイデンは追いかけ、屋上ではデフォルトに雇われたフィクサーたちを始末。
その隙にデフォルトは車に乗って逃走したので、エイデンも車両で追跡した。

デフォルトを追跡してデータを回収

デフォルトの範囲内にいれば、Tボーンがハッキングできるので、
しばらくはデフォルトの車に近づくようにして、イラクが集めたデータを吸い上げ、
吸い上げ完了後、エイデンがデフォルトを始末した。

その後ジョルディから連絡が入り、「アンタの首にかけれた金が
見たこともない額になってるぞ。奴らは本気だ。これまでとは違う。アンタは敵を作りすぎた。
今のうちにシカゴを離れろ。フィクサーが追い付くのも時間の問題だ。」と忠告してきた。