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ウォッチドッグスのストーリー『バアちゃんのブルドッグ』『タイローンの仕事じゃない』
『招かれざる客』のあらすじ。考察を含めてストーリーを解説してます。


22:バアちゃんのブルドッグ

遠隔操作でバイスロイズのアジトを覗き見る

帰ろうとするクララを引き留めるエイデン

エイデンがバンカーへ戻ると、クララが「もう十分でしょ」と言って帰ろうとしていた。
エイデンはクララが怖がってるのだと思い込み、
「怖いっていうなら仕方がないことさ」と言ったが、
「怖くはない。残れと言われてもないし。」とクララが返事する。


エイデンは「ああ、帰れとも言っていない。」と言うと、
クララは呆れた表情で「そんな言い方じゃ駄目」と答える。
エイデンは少し考え、「助けが必要なんだ。君の助けがいる。チームとして。」と言うと、
「チーム行動は苦手?そんなに難しい?」と言って、ロッシ・フレモント地区への接続を開始した。


バイスロイズのアジト内部

バイスロイズのアジトに遠隔操作で侵入すると、最上階から例のIPアドレスが
送信されていたらしい。エイデンでは次々と至る所にあるカメラをたどったり、
建物のセキュリティ・ルーターを解除しながら、
IPアドレスが送信されていた部屋の前まで侵入した。


部屋のドアはカードリーダー式のロックがかけらており、
中から出てきたイラクが持つドッグタグが、鍵になっているとエイデンは予想。
しばらく監視カメラでイラクを観察した。


イラクとベッドバグの会話

イラクはベッドバグに「バアちゃんの不細工なブルドッグ、覚えてるよな?
あいつ呼んだらすぐ走って来たよな?いつも床に小便垂れてやがった。
分かるか?分かってないな。お前が邪魔してんだよ。
お前とビジネス、どっちが大事だ?」と質問した。


ベッドバグは恐怖で緊張すると、イラク宛てにラッキークインから連絡が入った。
ラッキークインは、「商品の管理と警備を任せたはずだ。
招待客のリストを盗んだらしいな。出し抜けるなと思うなよ。」と話す。


イラクは「誤解だ。これは共同ビジネスだ。つまりあんたの客は俺の客だ。
続きはオークション会場で話をつけよう。それでいいだろ?」といって反論したが、
ラッキークインは「君はオコジョに似てるな。故郷では狩りで眉間に撃ったものだ。
と言って電話を切った。


イラクがブリーフケースで部下を殴る様子

イラクは自分の部下に「何なんだよ、オコジョって?」と聞くと、
部下は「あははは、イタチ野郎=裏切り者って意味だ。」と笑いながら教えると、
ベッドバグが持ってたブリーフケースを武器に、部下の頭部に何度も叩きつけて殺した。
そして不機嫌な様子で、カードリーダー式の部屋へ戻った。


クララは「敷地内へ入るのは無理よ。ドアのロックだって暗号化されているわ。」と話す。
エイデンは「あの太った奴、ベッドバグに入ってもらう。」と言い出す。
ベッドバグは次にヘマしたら頭をぶち抜かれそうな奴と見て、
ヘマをする瞬間を記録し、彼を脅迫するのが一番だと計画を立てた。


ストーリーまとめ & 考察

  • エイデンにとってクララは、今のところ唯一の仲間といえる存在。
    しかし、心の中では完全に信じるのは危険だと思っているところもあるが、
    かといって彼女の助けは必要な状況でもある。
  • クララはエイデンのそんなところを見透かして、家に帰ろうとしたのだろう。
    「自分を便利な道具としか見ていないのでは?」と、
    これまでのエイデンの不器用な言動を見聞きして、
    冷めたところがあったのかもしれない。
  • バイスロイズのアジトへ遠隔操作で侵入し、IPアドレスが送信された
    最上層のドア前へ到着。部屋のドアに入るにはカードキーが必要だし、
    ギャングの要塞のようなところで、クララは内部に侵入するのは無理だと言った。
  • イラクは自分の部下を殺してしまうほどの短気な性格。
    ベッドバグはビジネスの邪魔になるほど、ヘマばかりするような存在。
    仲間が目の前で叩き殺されて、恐怖を覚えるベッドバグを利用できる
    とエイデンは直感した。

23:タイローンの仕事じゃない

ベッドバグを尾行する

ベッドバグの家

エイデンはベッドバグに託すリスクはあるが、奴はカモだと直感。
手にしているものは少ないが、失うものは多いので簡単に恐気づく。
まずはベッドバグの自宅へ遠隔操作で侵入し、携帯から全ての会話を録音する計画。


ベッドバグは家の中では婆ちゃんと会話している際中で、
エイデンはベッドバグの電話にトラッカーをアップロードした。
ベッドバグは仕事のため家を出て、仲間の車に乗って移動を開始したので、
エイデンも車両に乗って尾行を開始した。


ベッドバグを追跡するシーン

バイスロイズが警備するエリアへ到着すると、ベッドバグは車から降りて、
仲間に挨拶しながら移動したので、エイデンも忍びながらついて行き、
ベッドバグの会話を録音していった。


ベッドバグの仲間の一人『ラビット』が、
価値のある良い情報があるんだ。金でその情報を500ドルで買わないか?
迷ってる暇はねえ。すぐ払わないなら話はなしだ。」とベッドバグに電話をかけてきた。


ラビットとベッドバグの取引

ベッドバグは「そんなバカ高い情報って何だよ?脅しのつもりか?俺をナメるな。
イラクの耳に入らないとでも思ってるのか?」と言うと、
ラビットは「そのイラクが問題なんだよ。」と話して、ベッドバグから金を受け取った。


ラビットは「単純なことだ。ブリックスに呼び出して、そこでお前を殺すつもりだ。」と
情報内容を話すと、ベッドバグは「デタラメ言うんじゃねえ!」と言って銃口を向けた。
そこでエイデンは、スチームパイプを遠隔操作で破裂させて、ラビットの逃走に手を貸した。
倒れてラビットを見失ったベッドバグは、「ラビットを見つけたら撃て」と仲間に指示。


ラビットを誘導して逃がし、イラクの情報を聞く

エイデンがラビットを逃がすシーン

ラビットはすぐ近くに隠れていたので、エイデンはラビットに電話をして、
「お前の命の恩人だ。協力するなら助けてやれる。ブリックスとはなんだ?」と聞くと、
ラビットは「ここから逃がしてくれたら教えてやるよ」と約束したので、
エイデンはラビットが無事に、バイスロイズから見つからずに誘導して逃がした。


その後ラビットは、「イラクはベッドバグをブリックスに送って始末するつもりだ」と話す。
ブリックスとは『シエナ・レンガ工場』のことで、通称・ブリックスと呼んでいる。
選りすぐりの腕利き連中を送り込んで、実力を示せなかったベッドバグは死ぬ運命にあった。


エイデンはこういうことは何度も見てきた。ギャング内に弱者の居場所はない。
役目を果たさなければ立場が危うくなるが、それを切り抜けて実力を示したなら、
イラクは面目を保てるだけでなく、ベッドバグを受け入れて自慢するだろうと予想した。


ストーリーまとめ & 考察

  • エイデンはベッドバグの弱みに付け込むネタ収集ための、会話の録画を行った。
    尾行してひたすら会話を録画した。
  • ベッドバグの仲間のラビットは、ベッドバグがシエナ・レンガ工場に呼び出されて、
    イラクが送る連中により殺される情報を得ていた。
    その情報をベッドバグに500ドルで売ったが、ベッドバグは嘘だと怒り、
    「ラビットはイラクから盗んでる」と仲間に告げ、始末の対象として手配された。
  • ラビットはエイデンに命を助けてもらう代わりに、
    ベッドバグが殺されてしまう情報を教えた。エイデンはそこを利用できると考えた。
  • 助かったラビットはエイデンに情報を教えて、バイスロイズから去った。

24:招かれざる客

ジョルディから粘着爆弾を受け取る

ジョルディと会うカットシーン

ジョルディからモーリスの件について連絡が入ったので、
エイデンは「奇襲の計画をしてる。爆薬を用意してもらいたい。できるか?」と聞く。
ジョルディは「オレにできないことなんてない。問題はやる気があるかだ。」と返事し、
待ち合わせ場所で会うことにした。


粘着爆弾でトラックを爆破させる様子

現地に行くと、死体を積んだアイス移動販売車にいるジョルディと会った。
頼んでた爆薬を車から取り出し、エイデンに粘着爆弾を渡した。
ジョルディは練習として、そのアイス移動販売車を爆破するように告げて去った。
エイデンは断ろうとしたが、渋々に粘着爆弾を取り付けてアイス移動販売車を爆破。


その後、エイデンはシエナ・レンガ工場へ向かった。
イラクの部下がベッドバグを始末する前に、奇襲を仕掛けて始末する計画。
イラクの耳に入ればベッドバグの株が上がり、それで奴は俺のものになると予想した。


シエナ・レンガ工場でで殺し屋を始末する

シエナ・レンガ工場でのフィクサーとのバトルシーン

シエナ・レンガ工場ではセキュリティ映像を見つけて、攻撃の計画を練った。
地面に残るタイヤ跡や、警備が置いた空き缶の場所に粘着爆弾をセットし、
エイデンは奇襲の準備を行った。


シエナ・レンガ工場にバイスロイズの殺し屋がやって来ると、
エイデンは粘着爆弾を爆破させたり、銃撃戦を行い、殺し屋を始末した。
ベッドバグがイラクの部下に電話をかけると、
エイデンが電話を取って、「お友達は電話に出れないぞ。みんな死んでる。」と伝えた。


イラクの殺し屋の中に、1人外を見張ってたギャングが車に乗って逃走。
イラクに報告されるとマズいことになるので、エイデンは車両で追いかけて始末して阻止した。


ベッドバグを脅す

ベッドバグが公園にいるシーン

その後エイデンは、ベッドバグがいる公園のような所へ向かった。
エイデンはベッドバグに電話をかけて、「お前に仕事がある。また連絡する。」と言って切った。
怯えたベッドバグは、側にいた2人の仲間に、自分は追われてるから助けてくれるように頼んだが、
「イカれてんな。俺の知ったことか。幽霊でも見たか?」と言ってベッドバグの元から去った。


エイデンは公園周辺にある映像ディスプレイをハッキングして、
ベッドバグを尾行したときの会話や映像データを公園で公開した。
ベッドバグは焦りと慌てた態度で、「望みはなんだ?」と聞くので、
エイデンは電話をかけて「ロッシ・フレモントで俺の情報源になれ。」と伝えた。


ベッドバグが脅迫されているシーン

ベッドバグは「嫌だ!イラクに殺される…」と拒否したが、
エイデンは「そうか。この情報をバイスロイズに送ったらどうなるかな?
俺のスパイになれば消してやる。イラクに近づく方法を教えろ。」と脅迫した。


ベッドバグは「イラクはラッキークインのオークションに参加する。
通常のオークションと違って招待客限定だ。」と答え、
エイデンは「招待状を用意しとけ」と言って電話を切った。


ストーリーまとめ & 考察

  • エイデンはイラクの殺し屋をシエナ・レンガ工場で始末する前に、
    爆薬が必要だと考え、ジョルディに注文して粘着爆弾を受け取った。
  • シエナ・レンガ工場では、イラクの殺し屋が来そうな場所に、
    粘着爆弾のトラップを仕掛けて奇襲を行った。
    車で逃走した殺し屋も含めて全員始末。
  • エイデンはベッドバグの所へ行き、尾行したときの記録を公で放送して、
    ベッドバグを脅して、情報を渡すスパイになるように詰めた。
  • 「イラクは姿を現さない」とベッドバグは初めは言ったが、
    ラッキークインのオークションに参加する予定があった。