ゲーム攻略マンのファイナルファンタジー15の攻略日記

スペシャルゲストはFFの生みの親・坂口博信氏、田畑端ディレクターが出演

ファミ通公式生『闘TV』にFF15の田畑端ディレクター、FFの生みの親である坂口博信氏が出演したときの画像

2016年4月14日にニコニコで生放送された、ファミ通編集長の林克彦氏によるファミ通公式生『闘TV』。
前回はUNCOVERED FF15前に田畑端ディレクターとのトークを行ったが、
今回はファイナルファンタジーの生みの親である坂口博信氏も参加し、
2016年3月31日にアメリカで行われたUNCOVERED FF15の振り返り編の内容を語ってます。


ミストウォーカーの坂口博信氏は、林氏が浜村氏のワインセラーから盗んできたという
ワインを飲みながらのトーク! 話の合間に隙があればワインを遠慮せずに飲みまくる。
登場した時点ですでに酔っているらしく、坂口氏のぶっちゃけ話が炸裂してました。
一方、田畑Dは酒は飲まないので、好物のチョコクッキー『アルフォート』ばっか食べてた。


アルフォートどうですか?

坂口:

本当にブルボン入りたかったの? マジ?


田畑:

はい。入りたかったです。
でもブルボンが新潟県(会社の所在地)だったんです。で、やっぱ東京にいようかなと思って辞めた。
アルフォート作りたいと思ってたんです。グリコも捨てがたいですよね。
あと学生時代にカップラーメンを毎日食べてたんで…


坂口:

おぉ、食品系行きたかったの?


田畑:

そうじゃないです。一人暮らししていた時に、自分の身の回りにあったものを作る仕事がしたかったんです。
ゲームもその一つでしたね。あとカルビーのチップスターも毎日食ってた。
それで部屋にあるもので、どこに就職しようかなと。ゲームも部屋にあったんです。
その時はスーパーファミコンのゼルダの伝説があった。


坂口:

じゃあ、まさか任天堂に入ろうとしたの?


田畑:

京都(任天堂)じゃないですか。で、やっぱり東京がいいなと(笑)
そんなにこだわりは強くなかったんです。


坂口さん、UNCOVERED FF15にご登壇してどうだったか?

UNCOVERED FF15のオープニング
坂口:

大変だったですよ。田畑さんがサプライズにしたいって言うから。


林:

もちろん僕らも前週に田畑さんに出ていただいた時に「ちょっと言ってもいいですか?」と聞いたら、
「絶対駄目」と言われました。サプライズだから。


坂口:

僕は車で行ったんですけど裏口に回され、
「駄目駄目!絶対に見つかっちゃ駄目です!こっそり入って下さい。」となんか変な通路を通った。
サプライズって大変だったね(笑)


田畑:

だけど『挑戦者』というキーワードのFF15を、なんかイベントの途中で言うのも変じゃないですか。
メッセージを発するタイミングとしては最初しかないと思ったんですよね。


坂口:

出だしで登場しましょうというのは田畑さんのアイデアで、
「え!? 本当に俺から初めちゃっていいの?」みたいな。


田畑:

なんだろう…坂口さんが自分のことじゃないような感じで言ってましたよね。
「それだと結構サプライズだよね。どう盛り上げようか」と。


坂口:

あぁ、意外といけるかもねみたいな(笑)


発表された新トレーラーを見ながらのトーク


レンダリング、ハードの性能差のトーク

田畑:

なるべくリアルタイムレンダリングにこだわった。プリレンダリングはキングスグレイブFF15という
映像作品で存分に最高の表現を突き詰めるみたいに、なるべく切り分けるようにした。


坂口:

絶対言えないと思うんだけど、PS4とXbox oneってちなみにどっちが性能上なの?


田畑:

知ってますよね(笑)これ巧妙ですよ。露骨ですよね(笑)
すいません。皆さんご存知の…


坂口:林:

まあまあまあまあまあ(笑)


スタンド・バイ・ミーの曲についてのトーク

田畑:

このトレーラーは前半と後半にわけて、日本側で制作したトレーラーなんですけど、
前半部はFF15で体験できる戦いや冒険というものを盛り込んで、
後半部はドラマの部分、とくにノクトの心情にフォーカスしたトレーラーにしてます。


後半にバンド『Florence and the Machine』とタイアップすることになった
アーティストのスタンド・バイ・ミーのカバー曲を使ってます。


坂口:

どうしてスタンド・バイ・ミーを選んだの? やっぱロードムービー的なニュアンスを出したいってこと?


田畑:

そうですね。雰囲気的なところが一つと、あとは歌詞がこの主人公のノクトのなかなか周囲の人達に
言えない気持ちを結構描けるなと思ったんです。


坂口:

あー、なるほどね。今回ストーリーに結構ドンピシャだったんだ。


田畑:

ジョン・レノン的なラブソングのスタンド・バイ・ミーではなくて、ノクトが仲間とかお父さんとか、
そういう人達に対して『言いたいけど言えてない』ようなことを代弁できるような
スタンド・バイ・ミーになんないかなと思って頼んでみたんですね。


林:

これ結構すんなりとスタンド・バイ・ミーで行こうってなったんですか?


田畑:

すんなりではなかったですね。それを使うことで一体どういう影響があるのかというのは、
当然マーケティングメンバーが色々と議論検討してくれたんですが、
最終的には「いや、ちょっと見ていたい」と関係者一同が思いましたね。


とくにフローレンスがモダンなスタンド・バイ・ミーにしてくれた場合、
FF15のテーマ曲としてふさわしいんじゃないかと一致した。
ちなみにスタンド・バイ・ミーの曲は、ファイナルの時のデモ曲を貰ったときにミストウォーカーの
オフィスで聞いた。みんなでじっくりとフルで聞いて、「これは良いよ!」という話になった。


林:

スタンド・バイ・ミーの曲を最初に聞いた時、坂口さん感想はどうだったんですか?


坂口:

なんかそういうオールディーズの曲がかかるって、映画では結構あるじゃないですか。
そういう意味では「おぉ、その手を使ったかと。より映画的な演出ですよね」。
だから、まあ何か嬉しかったんですよね。映画って上を行っているエンターテイメントじゃないですか。
ゲームもそこをやって違和感のないとこまで来たんだなという嬉しさがありましたね。


やっぱり、昔のゲームにスタンド・バイ・ミーの曲がかかっても駄目なところあるでしょ。
映像がそこまで来たからね。「やっとやれた」って感じですね。


FF2はクソゲーだったけど、「僕は河津さん好きです!」のトーク

田畑ディレクターがFF2を途中で投げ出した件を語る坂口博信氏
田畑:

FF2にスタンド・バイ・ミーは確かに合わないですもんね(笑)


坂口:

なんでFF2を出すの?w


田畑:

あ、いや、どれでもいいんですけども(笑)


坂口:

皆さん。田畑さんはFF2を途中で投げたそうです


林:

さっき放送の前に話しているときに、田畑さんのFFの想い入れみたいなのを聞いたんです。


坂口:

そうそう、林さんの質問に対してね。
FF1は本当に面白かったやり込んだ。FF2は途中で辞めた」って言ってましたね。


林:

その時の坂口さんは?w


坂口:

ん? しょうがないよ。あれ河津だからって(笑)

河津秋敏

田畑:

ヤバい、やりにくい…。すいません、河津さん途中で辞めました。申し訳ありません(笑)


坂口:

ほら、「システムがね」とか皆言ってんじゃん。(ニコニコのコメントにて)


田畑:

成長システム自体めちゃめちゃイケてたと思いますよ。
ただ気が付いたら、ずっと自分を攻撃してたんですよね。何回か攻撃力が高すぎて、
自分を殺してしまったんですね。それが3・4回続いたときにコントローラーをそっと置いた。


坂口:

あぁー。え? 河津嫌い?


田畑:

今日ちょっとキツい(笑)
河津さん好きです(笑)もちろん好きですよ(笑)


坂口:

あんま言うと事故った発言になって、田畑さんの「僕は河津さん好きです!」とそこだけ取り上げられる(笑)


田畑:

前に坂口さんが「松野を愛してる」みたいな(笑)


坂口:

そう、「松野を愛してる」と一緒になっちゃうよ。大変ですよ、一人歩きしちゃいますよ。


林:

河津さんも一応ファイナルファンタジーの初期メンバーですからね。坂口と一緒に作ってらして。


坂口:

いや~、僕は尊敬してますよ(笑)


田畑:

サガの発想とか、本当オープンワールドの走りだと思います。


坂口:

まあサガは面白いですよね。


田畑:

ただFF2は途中で辞めました。すいません(笑)


車が空を飛んだときのトーク

林:

トレーラーの最後に飛空艇じゃないですけど飛んだじゃないですか。あれ坂口さんどう見たんですか?
あれ新しい飛空艇ってことですか田畑さん?


坂口:

あぁ、そうは思わなかったけど、やっぱ空を飛ぶってのはFFの基本ですから。
でも僕はどっかで飛ぶんじゃないかなって思ってましたよ。
そこでだって飛空艇に乗り換えてというのは何かちょっとさ…、
車が飛ぶかどうか分からないけど、もしかしたらと。あぁ、うんうんうん、いいんじゃないですか。


林:

あれはずっと前から? あぁ巻けって(放送スタッフが次に話を早く進めろと指示を出す)。
あ、じゃあ次の話いきます。



キングスグレイブFF15のトレーラーを見ながらのトーク


坂口:

これ田畑さんが、ウチのミストのオフィスに事前に映像持ってきてくれたんですよ。
それで「見せてみろ」と言って、まだ何ていうの、それこそ作りかけのカットもあるようなやつを
持ってきてくれて、いやー驚きましたね。こんだけ作ってるの、しかも尺長いでしょ。
カメラワークとかもいいっすよね。単にCGとして良いだけじゃなくて。


大変ですよね。しかもこのクオリティーだからね。スクエニのCGチームの力がさらに上がってる形ですよね。
まあ、もちろん今までも良い映像を作ってきたんだけど。


田畑:

これは110分。今回はちゃんと映画として見てもらえるぐらいのものにしようという風にしてます。
デジタルをメインで提供ですけど。カメラはかなり挑戦的ですね。


林:

坂口さん以前にチャレンジしたことがありますしね。


坂口:

そうですね。まあやっぱり色々とありましたけど(笑)
でも、まあそっからこうね、人に繋がってたりして。


田畑:

そうなんです。その時の話はね。これをお見せしてディレクターの野末を紹介したときに
結構FFの映画の話を聞いたんですけど、その当時ホノルルでFFの映画を作ってた人達は、
実はそれぞれのいろんな国から集まってきたらしいんですけど、それぞれの国に帰った後に
CGのスタジオを自分達で立ち上げて、ずっとCG業界を盛り上げてきてるんです。


実はキングスグレイブFF15を制作しているパートナーの中にも、そういったスタジオが結構あるんですよ。
だから繋がりが凄くあって、そういう話をちょっとしてたんです。
FFの映像作品作るの協力するよ」ってすごい言ってもらった。
感動しましたけど僕は。当時の流れがちゃんとあるんだなと。


坂口:

これは時代的にゲームの前の話になるんでしょ?


田畑:

これはゲームと同じ時間軸です。ゲームの主人公のノクト達が、ゲームが始まると冒頭で旅立つんですよね。
その旅立った後にその国で、


坂口:

あ! 実は王都でこういった事が起きたと。ただ途中で彼は死ぬわけだ。


田畑:

そうです。はい、国が襲撃されたということを離れた場所で知ることになり、
帰る国を失うっていうのがゲーム本編のストーリーになります。


坂口:

いいですね。これは大変ですよエフェクトにしてもね。
前売りは4月23日? 公開は7月? あー、なるほどね。あのー招待券ちょうだい。


田畑:

届くと思います(笑)わかりました大丈夫です。


林:

坂口さん枚数付きでいろんな方に配ったりと。


坂口:

あー、俺ね売っちゃうかもしれないね(笑)
ちょっとお酒代がないんで、田畑さんのサイン付きとかね(笑)


田畑:

僕、坂口さんと初対面の時に、話の流れで「何でも聞いて」って言われたんで、
あ、何でもいいんですかと。「あのー、資産ってどのぐらい持ってるんですか?」と聞いたんです(笑)
一番聞いてみたかったんです。


坂口:

さすがに俺も馬鹿じゃないよ。言うわけねーだろ(笑)
初対面であなたの総資産とかアホか!言わねーよ(笑)



ブラザーフッドFF15のトレーラーを見ながらのトーク


坂口:

これ盛り上がってましたよね。まずキャラクターがCGからアニメに変わった瞬間さ、
笑い声がまず来たじゃないですか。で、実際にそれがアニメになるって言った瞬間に
「イエェェェーイ!」って、あれなんか凄い嬉しくなっちゃいましたね。


田畑:

僕も予想以上に会場が沸いてたので、凄く意外にだけに嬉しかった。
いま視聴数も多いんですよアニメ。今はいくつものチャンネルで分散しちゃってますけど、
合計すると200万PVちかくになる。


林:

これは最初からキングスグレイブFF15ブラザーフッドFF15は、両方とも同時に動かしていたんですか?
別の企画だったんですか?


田畑:

まずキングスグレイブFF15を動かして、これはFF15をどういう風に再構築するかの中で、
親子の子供にスポットを当てる物語にピシッとフォーカスを当てたんです。
で、その父親が一体その後、息子が旅だった後に何をしてたかというのは映像で描こうと決めた。


その後しばらくしてから、仲間達が絆で結ばれるエピソードをゲームが始まる前に出したいなと思って、
これのプロデューサーを務めることになった大藤というマーケティングディレクターをやってるんですけど、
彼はアニメに凄く詳しいしアニメ制作のノウハウを持っているので、そういうものを出せないものかと話をした。
FF15ってゲームが始まると仲間が揃ってるので、どうやってこの人達が仲間になったのか描かれてないんです。


坂口:

レストランで食事のシーンとか、キャンプの時も食い物にこだわっているのはなんで?


田畑:

旅をするゲームと決めたときに、旅をするときの楽しみって何かなと、いろいろある中で…


坂口:

うん、全然意味わかんねー


田畑:

こだわるじゃないですか。で、ゲームでご飯食べるときにフューチャーしたものって
あんまり見たことがなかったので、


坂口:

あれってゲーム中に最終的には素材集めてレシピで自分で作るの?


田畑:

それは普通にそういうシステムになってます。このイグニスってキャラが料理をするんですね。
彼のレシピがどんどん充実していって、


坂口:

そうなんだ。じゃあ「え? こんな料理もあるの!?」になるの?ゲームとしては。
「スキヤキとかあるんだ!」みたいな。レシピ公開とかもして欲しいですよね。
FF15のオリジナル…なんだろう明太子ポテトサラダに、隠し味に実はポテチを混ぜてみたり(笑)


田畑:

素材はモンスターの肉だったりするので、ベヒーモスの肉と何かと何かで、これが作られるみたいな。


坂口:

ベヒーモスの肉は牛肉でも代用できます。現実でも作ることができますとか(笑)
あ、僕ねそれ放送やって。僕レシピ通りに作る放送やりたい。
じゃあケチャップでチョコボ描いちゃおうかなとか新しい(笑)


田畑:

ジブリのアニメを見ると、ご飯を食べるシーンがすっごく美味しそうに食べるんです。
ああいう美味しそうな感じが欲しいと。


坂口:

ああ、なるほどね。



プラチナデモのトレーラーを見ながらのトーク


坂口:

これ発表されて、その瞬間にダウンロードというのはとても良かったですね。


田畑:

そうなんです。そこをちゃんと目標にしてましたね。
一番大事にするのは発表したらすぐに触れるようにしようと。ブラザーフッドFF15もそうですけどね。
これ自体ゲームの本編の一部ではないので、独立しているものなので
何とか発表してすぐに配信するというスケージュールをパラレルで進めた。


坂口:

でもバックグラウンドとかはFF15を流用してるわけでしょ?
そうじゃなきゃ、こんなの単体で作れるないですよね。
今の鹿とか熊とかこれ専用で作ったってこと?


田畑:

そうです。はい。ストーリー的にもバックグラウンドになってます。主人公の子供時代の夢の。
鹿とか熊は、あれはモンスターで本編に登場します。


「それを操作できますよ」っていう、もともとテックデモとして考えていたものを、
むき出しのデバッグのスイッチとかではなく、普通のゲームのインターフェイスにして
楽しみやすくしようということで作った。
魔法は威力は少し抑えてますけども。カメラはまだ完璧じゃない。まだ酔ちゃう部分もあるので。


坂口:

あぁ、カメラ難しいよね…


田畑:

このプラチナの時に、いろいろとあった課題をそれなりにすでに解消している。
「ここがおかしい、ここが駄目なんだ」という風にロジック的にパシッと見つけるまでは、
意外とカメラって時間かかるじゃないですか。
それはプラチナデモの段階では、それを特定できてなかった。


最近になって、カメラが移動する時のコリジョンに当たるときのロジックで、
ガタガタするので酔ってしまうのが状況によってはあるのと、あとカメラの上下動と左右の動きが
微妙に組み合わせによって組違いしている。その辺りは分かったのですでに解消している。
皆さんの意見や反響は、時間がゆるす限り改善していこうとしてます。



ジャスティス モンスターズ ファイブのトレーラーを見ながらのトーク

坂口:

あぁ、あのーピンボール。
言っちゃいけないんだけど、僕はもう一本実はアプリを見せられているからね。
言わないけどね。言わないよ怒られるから。これはねとっても僕は嬉しいやつだった。何とは言えません。


田畑:

坂口さん、あれだけ言ったのに(笑)


林:

ファミ通のせいじゃないですから(笑)
まあ、第2弾もあるかもしれないということですけれども…。
これはゲーム中、実際にノクト達がFF15の世界で楽しんでいるものがプレイヤーも楽しめるものですよね。


田畑:

はい。主人公達が好きなゲームってどんなものというのを、実際に先行で遊んでもらうのが狙いでしたね。
ミニゲームの企画として結構面白いものになった。
これはロスで思いましたけどアメリカの人ってピンボール本当大好きですね。


坂口:

ピンボールって結構定番ですよね。確かにこういう状況でピンボールって必ずありますからね。
アメリカの人はピンボール好き。アップル2のゲームの初期はピンボールだらけでしたね。


林:

昔って日本もゲームセンターに行くと、必ずピンボールあったじゃないですか。
でも今はなかなか無くなりましたね。そういう意味では新鮮かもしれませんね。
ちょっとアメコミ調ですね。


田畑:

独自の世界観を持った『ジャスティス モンスターズ ファイブ』というストーリーもあるゲームが、
FF15の世界では流行っているという設定です。設定を作り込んでいったら独立した世界がちゃんとできた。


坂口:

配信はすぐなの?


田畑:

もうすぐです。そんなに遠くないかと。



UNCOVERED FF15の写真を見ながらのトーク

坂口氏がオープニングで登場したシーン

坂口:

なんかこうFF15だからさ。1・2・3~14のパネルで最後15番目は何みたいなさ、あれ面白かったですね。
オープニングはこれは皆さんね、僕はお腹に力を入れているんです。
やっぱりお腹が出ているのは良くない。だから緊張しているんじゃない、お腹に力を入れているんです(笑)
あとで出ちゃうからさ。もうスッゲー力入ってるの。もう喋る内容とかよりも腹が気になって(笑)

イベントオープニング時の坂口博信氏

田畑:

これ僕ね、最初控室にいたんですよ。出演する人達のね。
それでそこにいたら「ウワーー」って導音みたいなのが聞こえてきたんで、
僕やっぱ控室で待ってるのが駄目になって見に行ったんです。


ステージ裏から見たんです。
坂口さん黒いTシャツだったので全然分かんなくて、裏から見ててもスゲー盛り上がってるけど
全然見えなかった(笑) お腹は奥さんにずっと言われてたとか(笑)


坂口:

そうですね。女房がリハサールの時に「全然駄目」って言うから、「え? 何が駄目?」と聞いたら
「腹が出てる」って。「歩く時もちゃんと腹に力を入れて歩きなさい」って指示を受けて、
僕は常に力を入れて乗り切りましたね(笑)


林:

もうそこだけ聞くと面白イベントみたく聞こえちゃいますけど、メッセージとしては坂口さんは
ファイナルファンタジーの父として登壇されて挑戦者としての…


坂口:

田畑さんと飯食ったんですよ。そん時に素でそういう話になって、
やっぱりFFはもともとチャレンジャーだったし、ドラクエの後という意味でもチャレンジャーだし、
一作一作ちゃんとチャレンジしてきたし、僕もチャレンジャーでいたいみたいな話で盛り上がって
田畑さんの方から「今の言葉をそのまんまできたら皆に言ってくれ」みたいな話からこうなったの。


田畑:

ご飯直後にそれを改めて頼んだ時、「なんて言ったっけ?」と酔ってた(笑)
想い出してもらうところから始めた。


会場の外観

UNCOVERED FF15の外観
坂口:

天野さんの絵良かったね。ほら3D化したでしょう天野さんも喜んでた。前乗りになって見ていた。
これちょっと中国の連中がリークしてたね。


田畑:

はい。デモと天野さんの絵と。


ファンアートのカレンダー

FF15のファンアート
林:

皆さん手に持ってるのは、ファンアートで作られたカレンダーです。


当日の会場の入口

UNCOVERED FF15の様子
林:

当日のUNCOVERED FF15は、僕達メディアだったりとかリテーラーの方だけじゃなくて一般の方も来た。


坂口:

この瞬間僕が裏口からこっそり入った。この後姿を見せないでくれと丁度右手の方から。


田畑:

綿密に坂口さんをセレブの人達(Vipの人達)を、どうやって誰の目にも付かないように、
入れるかというのを綿密にやってましたよ。


坂口:

その割には扱いが荒かったよ(笑) 「アーッ!! 急いで!急いで!急いで!」と。


田畑:

坂口さんが座る席にHS(博信・坂口)とだけ書いてあって、ときどき知らないスタッフ達もいるんで、
「これ何?」と皆聞いてきて、むしろ目立っていた。


全世界で3万個限定のボックス

3万個限定のFF15グッズ
林:

瞬殺されたアレですね。


坂口:

あー、売り切れたよね。あの後のパーティーの時に売り切れてたじゃん。


田畑:

すでに皆どんよりとしてたじゃないですか。すいませんサーバーが落ちましただとか、
全部欠品しましたとか最初嬉しかったんですけど、その後もずっとアクセスが続いたことで
みんなが「やべっ、全然足りない」ってやつですね。フィギュアが上限だったんですよ。


坂口:

3万も大変な数だよね。


田畑:

でもなんらか、ずっと待ってたけども、手に入れられない人がいるのもちょっとね…


坂口:

さあ、皆さんこの場を借りて謝るそうです。3万個しか作れなくてごめんなさいは?w
あ、フィギュア別売りとかないの?


田畑:

すいません。3万個しか作れなくてごめんなさい(笑)
3万個しか作れなくてというよりも、絶対に手に入れたかった方々にちゃんと届けられていないのにすいません。
フィギュアは別売りで通常のものはあります。写真に入ってるものは実は違うバージョンなんですよね。
ただ、これは増産を含めてウチの社内でも検討してるので近々あのーできると思います。


坂口:

これは凄く強い質問していいですか? 当然僕のために1個とってあるんだよね?


田畑:

うん…、それ良い質問ですね…(笑)


坂口:

え? 取ってないの? 全部売っちゃったの?
馬鹿じゃないのw 取っとけよwww ふざけんなよ(笑)


田畑:

1個あります! あります! 俺の分…


坂口:

社長とかいらないじゃん。社長とかいらねーよ(笑)


田畑:

社長も同じこと言ってたんですよ。「俺の分はあるの?」と(笑)
「なるほど良い質問ですね」と言って、何とか用意します。はい。
でもやっぱりまずユーザーの方に届けたい。FFを支えてくれてる人達に。


坂口:

うん、そうですね。でも1個はちょうだい僕に(笑)


ティムとグレッグ

ティムとグレッグ
林:

司会のお二方です。これは丁度、天野先生がアレを解説してるときの。


田畑:

ティムグレッグは有名なユーチューバーなんです。
ティムは本当にFFが好きなんです。向こうのユーチューバーはMCやったり、
いろんな人と会話をやったりしないとフォロワー数が増えないと言うんで、ほぼプロなんですよね。


坂口:

さっきインタビューでも言いましたけど、これだけ見ると皆アメリカ寄りのイベントに見えるかもしれないけど、
意外と雰囲気はそうじゃなくて、ちゃんと半分日本、半分アメリカな融合した凄く良いイベントでしたね。
俺ね、まず感動したのが、そのプロジェクター欲しいと思った。
あのプロジェクター凄いよ。もの凄い解像度。たぶん一番いいやつですよね。レーザー系で2機だと思います。


フローレンス・ウェルチ

フローレンス・ウェルチ
田畑:

これはフローレンスですね。アーティストです。


坂口:

これはみんな歌手として知ってて、会場の人達も出た瞬間「ワァー」となってた。


田畑:

日本では馴染みってまだ薄いじゃないですか。凄く有名な曲もありますね。


林:

アメリカでだとグラミー賞とかノミネートがいっぱいされて、結構有名なんですよ。


坂口:

雰囲気ありましたね。インタビューのときも。やっぱ違うね。僕もこうならなきゃっと思った。


林:

絶対思ってないですよね坂口さん。思ってたら絶対ここでワイン飲まないですよ(笑)


坂口:

俺は飲みながら雰囲気作っちゃってるからね(笑)


FF15ユニバース

FF15ユニバース
田畑:

これがFF15ユニバース。まあFF15に繋がっていくいろんなコンテンツ。


林:

正式名称としてFF15ユニバースという、全体のプロジェクトを表すものとしての名前ですよね。


田畑:

そうです。もともとずっと開発でそういった呼び方をしていたので正式にそういう名前にして、
分かりやすくしましょうということで。


坂口:

天野さんのロゴが良いですね。これはあの僕が最初に(スクウェア)辞めるときに、
北瀬が「何を受け継げばいい?」って言うから、「ロゴで天野さんの絵は外して欲しくない」って言ったの。
そこは受け継がれているのはとても嬉しいですね。そこはなんかベース。今回しかも良いですね。
天野さん凄く力を入れて描いてくれてますね。さっきの絵だってありゃ凄い絵だよね。


田畑:

そうなんです。ビビリましたよ。あのー自慢気でした。
いや、これどう? 僕結構がんばったよ」と巨匠がそんなこと言うんだと。



林:

田畑さんが直接オファーに行ったんですよね。


田畑:

はい。挑戦を象徴するような。物としても天野さんが挑戦してもらった新しいアートに、
僕らの技術を入れたCGを作りたいですと話をした。アートとテクノロジーを融合させたいですね。
3Dにすると分かるけど、天野さんちゃんと世界を描いてますよね。


坂口:

あれは良かったですね。モンスターの人型のやつがグアーとアップになるでしょ。
そことかゾクゾクしたね。あのやり方は良かったかもね。


田畑:

流れるような青い線があるじゃないですか。これは新宿のネオンって言ってましたよ。
ネオンをシャッターで伸ばしたやつをイメージしたと。


坂口:

俺もそういう格好いいこと言えるクリエイターになりたい(笑)
格好いいこと言いてえなぁ~


田畑:

僕もいろいろと意見を言われたときに、表向きのいろいろと言われるところはあるんですけど、
真意の部分は「あー、なるほどな」って部分が多いんですよ。真意だけは言わないですよね(坂口氏)


坂口:

恥ずかしいからね。ホントは格好いいこと思ってんだぜ(笑)


田畑Dのアドリブのエアボタンについて

UNCOVERED FF15の様子
坂口:

皆さんエアボタンのくだりがありましたよね。あれは本来はボタンがあったんでしょ?


田畑:

僕に渡されるボタンが本来あったみたいなんです。


坂口:

で、無くてあの場でアドリブでやったんだよね。It's air buttonて。

田畑ディレクターのエアボタンの風景
田畑:

あれは僕リハーサルに出れてないじゃないですか。段取りだけ聞かされたんですよね。
彼らが偽物のボタンを押すから、そしたら本物のボタンを出して「こっちが本物だよ」と言って押すのを
やってくれって言われて会場に行った。そしたら「そうじゃない。あのボタンを押してくれ」と言われた。


でも変わったのかな?と思って、僕の名前が呼ばれたんでステージに出たんです。
そしたら彼ら2人が、自分達で押す気満々の空気を出しているんですよ(笑)
これたぶんストーリー違うなと、アドリブをやったらティムとグレッグも一瞬で気付いて
「あれ?これ何か起きてるな」て察知してくれて、「Oh! air button!」て言ってくれたんです(笑)


坂口:

あなたゲームディレクター辞めたほうがいい。芸人になった方がいい(笑)
もはやユーチューバーだよ! ユーチューバー! 3人組とかなっちゃえばいいのに。
皆さん分かります? 千人とかいる場で英語のステージで、あのアドリブはできないよね。


田畑:

たぶんそのアドリブは後ろでオペレートしている人達は分からないと思ったんで、
大きいリアクションで「push」って言わないとロール回せないのかなと思ってやりましたね。
俺が台無しにしたらヤベーと思ってやったんです。


FF15の発売日発表

UNCOVERED FF15での記念撮影
坂口:

一番右端が松田社長なんでクレームは彼に言ってください。
左側の3人は善人なんで。悪人は一番右の人です(笑)


田畑:

社長も「アルティメット・エディションあるのかな?」と言ってたんで、坂口さん同類です(笑)


FF15の発売日発表のときの写真
林:

エアボタンあり、発売日が発表されたじゃないですか。この時は田畑さんどうだったんですか?


田畑:

この時は完全に、今ので有りになったのかなとしか考えていなかった。
エアボタンは結構うまく切り抜けたよなと思ってました。


坂口:

僕この時思ったのがさ、まず11月になったじゃん。で、戻ったじゃん。あれは良いよね(笑)
見ている人は「やっぱ11月なんだ遠いな」というのを戻すことで「ウワーッ!」とね。


田畑:

これね。イベントのメンバーがすごいこだわっていた。
僕は11月のままでもいいのになと思いながら実は見てました(笑)


坂口:

はぁ!? 皆さん聞きました?


田畑:

あ、やっぱ戻っちゃうんだ。やっぱ9月かみたいな(笑)
でも発売日を決めて告知するってのは、一つの覚悟を示すことであり、自分達的にも引き締ります。


映画招待券 → アルティメット・コレクターズ → A8くれよ!

会場の案内をしめすプログラム
坂口:

これは分かりやすかったね。あのーR8(アウディ)ちょうだい。くれよ!
あれ4・5千万するらしいね。


田畑:

アルティメット・エディション差し上げますね。3万5千円の。


坂口:

ヤダッ! 俺はもうA8じゃなきゃヤダ! A8乗ったことないもん。


田畑:

坂口さん車いっぱい持ってるじゃないですか。しかも自分で運転してませんよね?


坂口:

うん、酒飲んじゃうからね。でもA8欲しい!


田畑:

でも、もしかすると坂口さん手に入れられる可能性があるかもしれません。
売りに出すかは分からないです。


坂口:

いや、俺は買いたくないのよ。プレゼントして欲しいのよ。


田畑:

無理です(笑)


林:

4千万ですからね。さすがに坂口さんワガママ言い過ぎですよね(笑)


田畑:

ワガママじゃないんですよ。結構リアルで「考えます」って言うと、
ずっと「どうなった? あれ?」と聞いてくる。


田畑:

俺ね結構マジ! みんな誤解してる! 本当マジだから(笑)


作曲家の下村陽子氏を大阪から呼び出した件

UNCOVERED FF15の終焉
坂口:

作曲家の下村もね。彼女良い仕事しますからね。
僕も同時期だからテラバトルで、いろんな作曲家の中で下村にも描いてもらって、彼女は良い曲描きますね。
(ワインの製造繋がりと一緒で)彼女は元カプコンですから。

カプコンワインと坂口博信氏
田畑:

ストーリーファイターⅡの曲描いてましたもんね。


坂口:

彼女が大阪から来た時に、給料も決まってない、何も決まってない状況で「いいから来い!」と。
それ未だに彼女言いますけど「坂口さん、ホント酷い」と。
給料も何も決まっていないのに、とにかく私を東京に連れて来て「いくら欲しいの?」みたいな。


田畑:

そんで下村さんズバッと言ってきたの?


坂口:

まあ大阪人ですからね。あw ごめんな下村www
でも、ちゃんとそれなりの待遇を出し、是非来てほしいという話ですからね。


FF15のiPhoneケース

FF15のiPhoneケース
林:

これはiPhoneケースです。
これ先行発売だったんですよね。日本でもこの後もしかしたら売られるのかなと思います。


坂口:

今ねドット絵のiPhoneケースをスゲー欲しいと思ったけど、
「これ欲しい!」と言っちゃうとA8貰えなくなるから言わなかった。


田畑:

あれ上げますよ(笑) あのケース上げます(笑)


坂口:

くれるの? あー損した気持ちだな(笑)


FF15のコスプレ

FF15のコスプレ
坂口:

あ! こいつらパーティーにいたね!


田畑:

いました。これはたぶんRoen(ロエン)のオフィシャル衣装を着てたモデルさんですよね。


坂口:

パーティー。所詮といったら失礼だけど、ゲーム業界が集まってのパーティーじゃないですか。
この二人浮いてたよね。「お前ら来んなよ」って感じだったよね(笑)


林:

坂口さんそんなこと言っちゃ駄目です(笑)


田畑:

みんな見てます(笑) 実物見ると、めちゃめちゃ格好いいですよ。


坂口:

そりゃそうだよ。外人のモデルだからね。
ホント俺の側に立つの辞めてくれる? 寄るなって思ったでしょ(笑)
(視聴者からのコメント指摘で)なんだよ!どうせ腹出てるよ!



UNCOVERED FF15を終えて

坂口氏の感想

林:

という訳で写真で振り返りましたけれども、改めて坂口さん久しぶりじゃなかったですか。
ファイナルファンタジーのオフィシャルイベントにFFの父として、一言感想いただけると嬉しいのですが。


坂口:

FF12以来ですね。まずはさっき言ったように、日本とアメリカが織り交ざった良いイベントでした。
でもやっぱああやって立ってみんなの歓声を貰うと、「あぁ、FFが愛されてるんだな」という意味で
そりゃ嬉しくなりますよね。


もちろんFF15は僕は作り手として何も関わってないけど、FFが愛されてるという意味で凄くこう…きますね。
しかもドット絵の頃はアメリカでは売れなかったんですよ。
ドット絵といっても三等身みたいなものは子供の物だからと言って。
FF7の時にようやく売れて、でも僕らはアメリカ売るってのが結構目標だったんです。


それがここに来てアメリカであそこまで、欧米で盛り上がるって言うのは何か良いっすよね。
もちろん積み重ねでそうなってるんだろうけど、何かこう道筋を通って高見に登った姿。
そういう姿がまた美しいっていうか、そういうの好きだったりするからね。
またそこも受け入れられてるんだと思うね。


決してアメリカでゲームを進めるつもりはないんだけど、せっかく作るなら世界中に広まって欲しいですよね。
いろんな人に楽しんでもらえて日本だけじゃなくてね。もちろん日本でも楽しんで欲しいんだけど。


林:

でも僕らの感覚からすると、FFって日本のクリエイティブな作品じゃないですか。
それがあれだけワールドワイドに受けて、「どうだ!」って言うぐらいの気持ちで公開をして
それがあれだけ反響があったのは嬉しいっすもね。


田畑:

あの瞬間の挑戦は、何か果たせた感じがしますよね。


坂口:

いや、かなりテンコ盛りだったよ。だって映像もあるしね。もうツーマッチぐらいな。


林:

いや、結構一つ一つがもしかしたら埋もれるんじゃない?と思ったところが少しあったんです。
発表が多すぎるので。でもそれぞれがちゃんと立ちましたよね。


田畑:

ちゃんとそれぞれにキーマンがいて、
一つ一つがちゃんと存在できるようにからこそ全体でも魅力が保てたのかなと。


田畑氏の感想

林:

実際の発売まであと半年あって、開発がこれからが佳境だと思うです。
今の段階のUNCOVERED FF15が終わった田畑さんの感想というか、お気持ちはどうですか?


田畑:

今この瞬間はね。坂口さんがワイン飲んでいる時に、生放送出るのはこれっきりにしなきゃいけないなと(笑)


坂口:

え?何で? なにか悪いこと言った? 僕はフィギュアが欲しいって言ってるだけだよ。


田畑:

いや、フィギュアの後、なに欲しいって言ってました?w


坂口:

ああ、A8とか。A8欲しいよ。A8くれー!


田畑:

でも坂口さんが産んだシリーズに、こうやって僕も関わって仕事をさせてもらって
それは凄く感謝してますし、だからこそ役目を果たすことに光栄だなという気持ちもあります。


坂口:

感謝の気持ちはA8で見せて欲しいよね。


林:

あぁ、二人で漫才しているみたいですね(笑)


田畑:

すいません。イベント終わった直後って、さっき聞かれた直後に想い出したんですけども、
その会場の反響はすごく見えたので安心したんですね。
次に思ったのはこれ日本のユーザーの人達が、この熱狂をキャッチしてくれてるかなと
すごく気にしていたんです。


その後、FF15のCMとFF歴代のCMを繋げたものがテレビで流されたり、
あとは店舗がFF15の予約でバッと装いが変わったりと、一つの盛り上げをちゃんとロスから
日本に届けることができたなと帰った後に実感できた。




田畑Dはプロデューサー向き?

FFの生みの親・坂口博信氏、田畑端ディレクター、ファミ通編集長
坂口氏が北瀬Pの発言した瞬間、苦笑いで固まる二人

坂口:

田畑さんは結構プロデューサーでもあるよね。


田畑:

今回は全体の部分はプロデュースしてます。FF15は開発の方で…


坂口:

北瀬はさ、プロデュースできないじゃん(笑)

北瀬佳範

林:

ぶっw すいません…。いま一回CM入れましょうとカンペ出たwww


田畑:

すいませんw 北瀬さんのプロデュース尊敬してますよwww



一旦休憩のCM

約2分30秒のCM後…



坂口:

え、何? 反省会してるの俺たち(笑)
俺は北瀬に託したし、北瀬を信じてるしね、今でも彼の物作りの姿勢は素晴らしいと思う。
あれ? 笑ってない!?


林:

俺たちではないです(笑)


田畑:

いや、凄い挑戦してたと思いますよ。あの方向の挑戦は北瀬さん凄いなと思いますよ(真剣+真顔)


坂口:

そうだよ!北瀬は凄いよ、凄いよ!


林:

坂口さんが北瀬さんとかに受け継いだものを、田畑さんは感じとってFF15をリアルな話作ってるんですよね。


田畑:

あっ! そうです。僕もともとFFに対する感情移入ってのは、実はそんなに強くなかったんですけど、
スクエニに入ってから主に北瀬さんと哲さんですよね。
FFを担うってどういうことなのかというのを、見て覚えていったところがあるので、
その北瀬さんを「北瀬プロデュースできないからって(笑)」


坂口:

あ、でもアイツね。技術者寄りなんだよね。
比べて田畑さんは意外とプロデューサー的なことを考える人なんだなと、ちょっと思った。


イベントで思ったんじゃなくて、イベント後のこういう話を聞いてて
あれを気にしてた、これを気にしてた」という話で、へぇーそんなことも気にしてんだって、
なかなかそういう人いないじゃないですか。作り手って結構作るところにドップリだから。


まあ変にプロデューサーぽいのが、作り手トップに立つとロクなことないです。
「あの人さー、だって自分のことしか考えてないじゃない」みたいな。多いじゃんそういう人も。
で、ちゃんと作りつつ組織をまとめつつ、プロデューサーするって結構これ少ないですよ。
田畑さんウチ来ない?w 彼は今ねスクエニを辞めて次はミストウォーカーに(笑)


林:

あとね、隣にいらっしゃる大藤さんとか頭かかえてますからね絶対に(笑)


田畑:

FF14をやってる吉田直樹ともお会いしてますよね?
やつもやっぱり物も作るし、いかにそれを売るかということをやってる。


坂口:

俺は田畑くんが好きだな!(笑) でも吉田くんは凄いよね。


田畑:

FF14はうまくいかなかったローンチを立て直してるじゃないですか。
新生FF14チームが、もう休日も返上でずっとがんばってたのを見てたんですよ。
この偉業達成したら、僕らも続かないとすごいあった。


坂口:

いい意味の連鎖だよね。だからここに来て良い方向に来たわけですよね。
FF自体は14・15とね。いや~良い話だ。FF16はいつ立ち上げるの?


田畑:

……FF15発売してないのに言える訳ないですよ(笑)


坂口:

いやいやFF16のこと考えていこうよ!


田畑:

それ北瀬さんにも言ってましたよね。


坂口:

さあ、これから5分でFF16のこと話していくよ。

FFの生みの親・坂口博信氏
田畑:

話しません! FF15を宜しくお願いしますFF15を!


メディアによるFF15を1000万本売らないと赤字の誤報について

田畑:

UNCOVERED FF15が終わったその翌日ですか? 1000万本のアレっていつでしたっけ?


林:

UNCOVERED FF15があって、その翌日に日本だけじゃなくて世界中のメディアを集めて、
一問一答のようなQ&Aをやったんです。


坂口:

なんで1000万本という数字が出てきたの?


田畑:

えーと目標を問われたので、僕は目標として大台を目指したいと話をしたんですね。
そしたら予想できるじゃないですか。1000万本売らないと赤字と一部のメディアが書かれたんです。
それを日本のいくつかのメディアも拾って広がったんですね。
で、ヤフーのトップに載ったんですよ。僕ラッキーだと思ったんですよね。


坂口:

よく芸能人がやる「私、離婚しました」みたいなことで売ると(笑)


田畑:

それをFFでやっていいのかということになるんですけど、
ただ「凄い騒ぎになっちゃたんだな」ぐらいな感じだったんですけど、
社長から直伝で「お前なんとかしろ」と(笑) 「ちゃんと訂正しろ」と話しをされて、
どうやって訂正しようかなと思ってたのがロスの朝の4時ぐらいです。


で、困ったなと思って日本側とやり取りしてたら、ファミ通さんから
あの、今こういう記事が上がってますけど、我々の報道でこれ違うよということを言ってもいいですか?
と言っていただいたんですよ。あれ、ちょっとどういう感じだったんですか?(林氏)


林:

あれは僕らも夜中の3時・4時くらいだったですけれども、


坂口:

あ! だってロスにいたもんね。


林:

そう。次の朝早いし仕事も溜まってるし、もう徹夜するかって皆起きてたんですよ。
起きてて仕事したりダラダラしてたんですけども、ヤフー見たらそのニュースが出てたんで、
僕らはそのQ&Aの場所にいたので、田畑さんがそういう風に言ってないのに報道されてるから、
これおかしいじゃんと。


これはファミ通.comでニュースにすべきだし話題にもなるなと含めて、
ちゃんと訂正したいと田畑さんのお気持ちも当然分かってるつもりなので、
それでメールをしたら丁度そういう感じで、朝の5時・6時くらいまでメールのやり取りをしたんです。


田畑:

そうなんですよ。是非宜しくお願いしますと。
だってその前は社長になんとか訂正しろと言われたんで、どうやって訂正するのか途方に暮れてたんです。


坂口:

あー。だって、そもそもそのニュアンスで言ってない訳だから。
別に訂正しちゃったら変になっちゃうもんね。


田畑:

そうなんですよ。言い訳しちゃってるみたいになるじゃないですか。
本当に助けられました。


坂口:

なんだぁ? 恩を売ってるのか?w(林氏)


林:

いや~、でもメールを朝6時くらいまでやって、
「あとで笑い話にしなきゃ駄目ですね」ってメールやめたんですよ。


田畑:

僕その日、サンフランシスコへ行かなきゃいけなかったんですけど行けなかったんです。それで。
そのくらい重かったんです。



感想

坂口氏のAA

全体的に坂口さんがあまりにも面白すぎたwww
残り二人の勇者が酔っ払い親父の猛攻を止めようと、必死にフォローしながら切り抜けてたw
言われてる方はたまったもんじゃないですね (-д-;)


UNCOVERED FF15のオープニングの時に坂口さんが、どこか胸焼けしてるみたいな表情をしてたのは、
てっきり観客にヤジでも飛ばされてたか、何を話すかためらっているのかと思いきや、
緊張してる訳でもなく、必死にお腹の心配をしてたのにはワロタw


また話の中盤辺りぐらいから、アルコールが回ってきたのか坂口さんよく喋る人だね!
人の話を最後まで聞く前に「ああ、なるほどね」とか言って、自分の意見をバンバン言う感じだった。
酒を飲みながら仕事するって、やっぱスゲーや坂口さんw 車頂戴はさすがに言えないよね。


キングスグレイブFF15にしても、ある程度作ったら坂口さんがいるミストウォーカーに
一度持って行く流れなんだろうな。そしてFFの父の許しを得るのだろうかw

北瀬さんは確かそういうのめっちゃ気にする人だから、あんま触らない方がいいと思ったわw
田畑Dは坂口さんによほど気に入られたようだ。


FF16の立ち上げの話は田畑Dが隠そうとするところから、すでに出ているのかもしれませんね。
いずれにしてもFF15の売上とかで色々と状況が変わってきそうだが、
その前にFF7リメイク版が発売されるだろうし、発表されるにしてもずいぶん先が遠そうだ…


そういやミストウォーカーは、どっかの会社とタッグでRPG作るみたいな企画を
今年初めに聞いた記憶があるけど、アレどうなったんだろ…。
少しスタッフを増やし、テラバトルの大型アップデートが4月末に入るとか宣伝してたから、
まだまだテラバトルの運営は続ける気なんだろうな~


■気になったことまとめ
  • カルビーのチップスターとカップラーメン毎日食ってたら、なぜアルフォートが一番になったの?
  • PS4とXbox one、どっちが性能上だったの?
  • 車の変形シーンのやつは、飛空艇とは違う存在の乗り物なのか? 飛空艇は別にあるの?
  • キングスグレイブFF15の話から察すると、レギスってあの襲撃で死ぬの!?
  • ジャスティス モンスターズ ファイブのようなアプリがもう1つ用意されている
  • 大藤さん昔アニメ作ってたの?
  • 車いっぱい持ってる!? 坂口さんの総資産いくらだろ?
  • 田畑Dが所持するはずのアルティメット・コレクターズの行方
  • 本来の田畑Dはサンフランシスコで何をする予定だったの?
  • ヤフーニュースって、個人サイトみたく中身の真偽は割りとどうでもいいんだな(棒)
  • 1000万本売らないと赤字が誤報なら、実際はどのラインなの?
  • FF16もう考えてあんの?


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