【PGW 2017】ゴーストオブツシマのアナウンストレーラー

Paris Games Week 2017の頃に、ゴーストオブツシマの動画が初公開されたときの
アナウンストレーラーです。それの日本語吹き替え版の映像。
開発メーカーは怪盗スライクーパーや、インファマスシリーズを制作してきた
サッカーパンチプロダクションズです。


Ghost of Tsushimaは、対馬を舞台にした中世の日本。
日本では鎌倉時代のときに、突如襲ってきたモンゴル帝国軍に滅ぼされて、
生き残った侍が今作の主人公なんだとか。
名誉ある戦いを捨てて、戦場のゴースト(亡霊)となって戦う物語。


主人公と思われる侍・JINの体が燃えてるというか、
ゴーストのように体が削れてるので、何かしらの能力があるのかもしれない。


■動画の内容

侍よ、お前は戦士だ。そうであろう。
生涯を鍛錬に明け暮れ、勝てぬはずの戦にも、全て討ち勝ってきたのだろう。
だが己が刃を砥ぐ間に、我らも手はずは整った。


学んだのだ。
この国の言葉、しきたり、信仰、どの村を飼いならし、焼き払うかをな。
いま一度己に問う。侍よ。我に降るか?



【PGW 2017】Ghost of Tsushimaの開発インタビュー動画

サッカーパンチのクリエイティブ&アートディレクターのジェイソン・コーネル氏、
クリエイティブディレクターのネイト・フォックス氏が、
ゴーストオブツシマについて解説している動画です。
今作はなぜ侍にしたのか?なぜ日本なのか?などについて語ってました。


ジェイソン・コーネル

サッカーパンチのジェイソン・コーネル

インファマスセカンドサンの発売が2014年、
半年後にスピンオフ(インファマスファーストライト)。
1年後には両作品をPS4 Pro用に対応させ、ビジュアルを強化した。


でも、その間ずっと新作を模索していたんだ。
インファマスを超えるにはどうすればいいかと。


何を開発するべきか、いつも通り全員に聞いたんだ。
大体70件、いや72件くらいアイデアが集まったよ。色々な部署からね。
でも、まとめる段階で実に苦労した。


侍になるゲーム。それだけで伝わるんだ。
その一言だけで、みんな想像することができる。ストーリーもプレイもね。
本作はステルスアクションアドベンチャーで、プレイヤーは侍だ。
モンゴル軍による対馬侵攻にヒントを得て開発してきた。


プレイヤーの選択も、これまでの作品とは違って、
「あそこに竹林があるのか行って調べてみよう。」そんな感じになると思う。
ルートや目的地の表示はない。異国情緒あふれる、この美しい土地を舞台に、
プレイヤーが自由に行動できるようにしたいんだ。


舞台となる世界にも個性がある。
インファマスセカンドサンでも頑張って街の雰囲気を出した。
本当にそこへ行ったかのような感覚だ。今回もそうするよ。トレーラーは手始めだ。
このゲームを3年半開発してきた。創りあげてきた世界を、お披露目できて嬉しい。



ネイト・フォックス

サッカーパンチのネイト・フォック

次の作品もオープンワールドにしたかった。
プレイヤーが自由に決められるのが今のゲームだからね。
優れたオープンワールドの秘訣は何か相当考えたよ。
僕らの結論は『空想の現実』だ。プレイヤーは何になり、何をするのか。


そこから、この素晴らしく簡潔なアイデアが浮かんだ。
聞くだけで遊びたくなる。誰だって中世の日本で侍になってみたいだろ?
1274年の元寇を知って、全てが噛みあった。
主人公・敵・目的、全てがうまくハマってゲームになったんだ。


地形はエンジンで描画してる。全てゲーム内に登場予定だ。
非常に大きな島で、様々な土地・町・人々が存在する。見どころ満載だ。
インファマスでは超能力を。本作では「中世日本で侍になったら」を満喫してほしい。
全力を尽くして完成させ、届けたいと思う。みんなが侍になれるようにね。



最終更新日:

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