ゲーム攻略マンのFF7リメイクの攻略日記

FF7フルリメイク(仮)についての開発インタビュー

ゲーム雑誌の表紙

先日のE3 2015での発表後、ファミ通2015年6月25日発売号にて、
FF7フルリメイクのディレクターを務める野村哲也氏に、
インタビューを取り上げてたのをまとめました。


トレーラーを観てクオリティーの高さに震えが来た!

野村:

あくまでティザーにはなるのですが、ようやく発表できました。
あれはゲーム内で使われる映像の一部です。
ビジュアルワークスが制作しているプリレンダムービー。
ごく短期間で用意してもらったもので、クオリティーについてはもっと上がると聞いてます。


ロゴが出ずに、メテオだけ表示される演出も格好いい

FF7リメイクのメテオのロゴデザイン
野村:

正式名称の発表は、次回の情報公開時になることもあるが、
オリジナル版の制作当時、宣伝プロデューサーだった方が、パッケージデザインを白地に
あのマークだけにしたいと提案されたことがあって、それは採用されなかったものの、
自分にはとても斬新で印象深いものでした。


今回、それを映像としてアレンジして、メテオのマークだけでもFF7だと
分かっていただけるだろうと信じて、あのような演出にした。


対応ハードはPS4なのか?

野村:

最初にPS4で遊べるのは間違いありません。
その後はまだ考えておらず未定です。


FF7のフルリメイクが実現した経緯とは?

FF7のフルリメイクのクラウドの後ろ姿画像
野村:

実はかなり前に、一度自分が立ち上げようとしたことがあったが当時は実現できなかった。
今回、きっかけになったのは橋本(橋本真司氏)でした。
橋本が、北瀬(北瀬佳範氏)と自分にFF7のリメイクの話を持ちかけてきたんです。


橋本は、オリジナル版では宣伝や営業に携わり、
自分たちと同じようにFF7には特別な想い入れがあった。
その話を受けて、当時ディレクターだった北瀬が乗り気だったこともあり、
自分も覚悟を決めました。


ただ、ああしたい、こうしたいと意見を出しつつ、プリプロダクションを進めていると、
各要素をどう調整すべきかを、北瀬が細かく聞きに来る。
それが凄く不思議で、そうしたらある日、社内プレゼン用の映像をチェックしていると、
最後にディレクター『野村哲也』と。


ディレクターだし、当然では?

野村:

実は自分は、北瀬がディレクターだと思っていたんです。
なので驚いて、「自分がディレクターになっていますけど。」と北瀬に電話したら、
当たり前じゃん」と…(苦笑)。


そこで始めて、「ああ、自分がディレクターだから、
北瀬はあんなに細かく聞いてきたのか」と思い至った。


北瀬は「言わなくても分かるでしょ」と思っていて、
自分はあまりに北瀬が乗り気だったので、当時と同じくディレクターとして立つのだとばかり。
これは本当に立ち上げ初期の話で、今は当然自覚していますよ(笑)


野島一成さんの名前がクレジットされているが、新たにシナリオを起こすのか?

野村:

野島さんの名前を出しているのは、
そこに新たな意味や、仕掛けもあるということです。


FF7のフルリメイクは、ただのHD化ではないと?

FF7リメイクのカットシーン
野村:

FF7は特別で、綺麗にするだけでは超えられない。
オリジナル版は1997年の作品で、今見るとグラフィックやシステムに古さを感じます。
ただ、それも込みでFF7な分けで、今も指示していただいているし、
これからもそれは変わらないでしょう。


そういう作品は、ただグラフィックを作り直すだけでは、
ワクワクするものにはならないと思うんです。


そしてフルリメイクをするのであれば、違うアプローチで時代に合ったものを
作らなくてはなりません。今だからこそ、フルリメイクするからこそ、
可能になる面白さというものに挑戦したい。


筋書きが変わったり、新キャラクターが登場したりするのか?

野村:

詳細については続報をお待ちいただければ。
ただ、新キャラはいませんね。キャラクターは本作用に全て書き起こしていて、
デザインは自分とフェラーリ・ロベルト(アーティスト)で担当しています。


自分は今はプレジデント新羅を描いているところです。
絵のテイストは、今回のビジュアルに合わせてリアル寄りにしてます。


FF7アドベントチルドレンのモデルを使ったりはしないのか?

FF7アドベントチルドレン
野村:

FF7アドベントチルドレンは10年ほど前の技術だし、
ビジュアル的にもデフォルメの具合などが今回の絵とは合わないので使っていない。
トレーラーで町を歩いていたNPCくらいのリアルさは、
造作なく出せるようにもなっているので。


ゲームシステムは変わっているのか?

野村:

変わっています。
詳細はまだ言えないが、臨場感のあるシステムになります。


オリジナル版から変えることに、反対の声はなかったのか?

野村:

FF7らしさを重視しすぎて、変えることに抵抗があるスタッフも確かにいました。
ただ、FF7らしさとは、なかなか「これだ」と言えるものでもありませんし、
人によっても違います。自分もFF7には愛着があります。


しかし、そういった想いと、過去のFFに捕らわれることは別です。
「FFはこうだ」と決めつけていては、FFは作れません。


野村さんが思う、FFの作り手の条件とは?

野村:

自分はFFが好きなだけでは、FFは作れないと思ってます。
FFに満足できない者が、FFを作ることができる。
作り手はFFを変えたい、超えたいと思う者でなければならない。


北瀬も自分も、当時のスタッフはそうやってFFを書き換えてきました。
今回のリメイクも、当然ながら同様の気概で挑みます。
次にこの作品の情報をお届けできるのは冬と、少し際になりますが、
これまでのFFの概念から外れた、驚くようなものをお見せすることを約束します。



FF7の開発インタビュー感想

「当たり前じゃん!」って、すごく使い勝手のいい言葉かもねw

クラウドのAA

「気付いたらディレクターになっていた…」とは、
まーた野村さんハメられたんですかwww


そういえば坂口博信さんの意見によれば、
あれは北瀬さんの「性格が悪い」とか指摘してたなぁ。
裏で動いていて、驚いて気付いたら、事はすでに終えているのだという。


その場で会話をしてから決めていたなら、拒否される可能性もあったし、
先に手を打ったのか?、それとも自分の中で勝手に決定して先行していたのか?
気になるところではあるものの、うまいこと乗せられてしまった感がしますw


当たり前じゃん!」とだけ言われると、他に返す言葉も見つからずに、
やらざるを得ない状況になるし、いや…すでになってるしw
まぁ考えたもんだ。


結局どう仕上がるか楽しみだ

オリジナル版から全く変えないで、グラフィックだけ新しくして販売する方向性だと、
リメイクの意味がほとんど無いと思うなぁ。
わざわざ過去作を持ち出すからには、意味のあるゲームにしないと駄目だと思うし、
ゲームを購入せずに、「ユーチューバーの動画だけ見とけばよくね?」になってしまう。


当時実現できなかった部分や、裏の背景にあったストーリーとか、
別の視点を描いたものを作ったほうが、プレイヤーも納得してくれそう。
今ならオンラインの要素を取り入れるとかできるし、ポリゴン数や容量も緩和されて、
昔よりも数百倍以上作りやすい環境だし、良い物できそう!?



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