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アウトライダーズの宇宙船『S.M.フローレス』についての解説。
50万人の最後の人類を乗せて惑星エノクを目指す、
移民船S.M.フローレスと偵察船キャラベルについてまとめてます。


S.M.フローレスについて

移民船のS.M.フローレス号
全長 2950m
横幅 900m(ラジエーターを含む)
船体重量 849355t:慣性質量(燃料を含まない)
最大積載量 200000t(ドロップポッドを含む)
核燃料の重量 3600000t
ヒドラジン燃料の重量 40000t
総重量 4689355t

フローレス(S.M. FLORES)は地球人が乗る移民船。
S.M. フローレスの動力は核燃料で動いており、50万人の難民たちが乗っている。
人類が、地球から惑星『エノク』まで乗ってきた、巨大な移民船です。
フローレスは2隻造られたが、地球を発てたのは1隻だけ。


2076年5月に地球を離れて、エノクへコースを設定。
人類最後の希望であり、救済になることを願って長旅に出かけた。
地球との連絡が途絶えながらも、船体に13.5%のダメージを負いつつエノクを目指す。


乗組員は移動中、クライオポッドで寝てたので、83年の旅を経てエノクに辿り着きました。
飛行中は50人のクルーたちが30日毎に当番を交代して、
船のシステム管理や航路の確認、サブシステムのメンテナンスなどを行った。
シフトの数は合計で1000回以上にものぼる。


43年かけてS.M. フローレスは製造された。
S.M. FLORES=シビラ・メイ・フローレス教授のことで、重力加速エンジンの礎を築き、
光の速度の15%のスピードを出せる。
その教授に敬意を込めて、宇宙船は『S.M. フローレス』と名付けられた。



S.M.フローレスのドロップポッド

S.M.フローレスには乗客、クルー、物資、装置などを収容した
ドロップポッドがいくつも付いている。
一部本体から切り離してドロップポッドだけ、エノクに降下可能な自律した船。


エノクへ着陸後は、居住施設や倉庫、物資の製造工場として利用することができる。
ドロップポッドの動力は再生がたやすく、持続性が高いヒドラジン燃料を使用している。
またS.M.フローレスのエンジンの一つは、電力供給源も担っている原子力エンジン仕様。
原子力なのでメルトダウンの危機を避けるべく、最初に地上へ降ろされた。


S.M.フローレスには工業用3Dプリンターも搭載しており、
エノクに存在する様々な原材料をもとに、
大規模なインフラ設備を建造することもできます。


キャラベルについて

キャラベルは偵察船。
S.M.フローレスよりも3年早くエノクへ到着して、偵察するはずだった。
着陸エリアの偵察、入植活動における資源地帯や各種情報の収集などを任せられていたが、
発射時のエンジントラブルで爆発した。


アウトライダーズの本隊を含めて、8000人以上の人々が乗っていたが、
ほぼ全員が死亡してしまった。
よって、キャラベルは地球を発つことなく無くなった。