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東京ゲームショウ2020のアウトライダーズのブロードキャスト

東京ゲームショウ2020で行われた、アウトライダーズのスクウェア・エニックス公式
ブロードキャストの最新情報。OUTRIDERSのストーリーやゲーム性、
4つのクラスの解説やカスタマイズ要素、ゲームプレイについてまとめてます。


OUTRIDERS BROADCAST JAPANの概要

アウトライダーズのSQUEAR ENIX PRESENTS at TGS2020 Online

世界中でコロナウイルスの影響が増す昨今ではありますが、
2020年9月23日~27日に、初のオンラインとなる東京ゲームショウ2020を開催しました。


その中で9月26日にはスクウェア・エニックス公式放送である
『SQUARE ENIX PRESENTS at TGS 2020 Online』にて、
日本では初となるOUTRIDERS BROADCAST JAPANが放送されました。
アウトライダーズに関する最新情報、実機プレイなどを披露。


海外ではユーチューブの公式チャンネルでブロードキャストを月に1度配信しているが、
日本勢も負けじと放送を開始した感じだろうか!?
先日は正式に日本でもアウトライダーズを発売すると、トレーラーでアナウンスしてました。
発売日は今冬を予定しているのだとか。


OUTRIDERS BROADCAST JAPANの動画


■出演
  • 司会:今立 進(エレキコミック)
  • スクエニ・社長:松田 洋祐
  • スクエニ・ローカライズプロデューサー:赤石沢 賢
  • スクエニ・ローカライズプロデューサー:山本 大輔
  • スクエニ・ローカライズディレクター:ローズ 賢

アウトライダーズの情報まとめ

アウトライダーズのストーリーとは?

未知の惑星エノクとアウトライダーズの物語が幕を開ける

アウトライダーズのジャンルとしては、サイエンスフィクション(SF)というか、
近未来の宇宙、惑星を舞台にした物語です。
物語のスタートは2076年。この頃の地球は環境破壊が進み、
そろそろ人間は住めないということになっており、そこで惑星エノクを見つけた。


エノクは人間が住むには問題がありました。
過酷な環境で、その1つが時空の歪みだったり、電磁嵐が吹き荒れて、
精密機器や電子機器がぶっ壊れてしまった。
それと同時に人々の体に変化が起こったりとか、地球と違ったことが起きてしまう。


人間以外の生き物もいるようで、人間も力を合わせてなんとか住もうとするが、
そこは愚かな人類。いろんな派閥と言いますか、勢力ができて、
ここの限られた資源を巡って殺し合いが起きてしまう。
醜い、苦痛と暴力に満ちた世界になっていく。



どんな感じのゲーム性なのか?

アウトライダーとして人類の未来を切り拓け

惑星エノクでは人類の反映を目的としています。
しかし、人類はすでに争いをしているので、そこで争いを収めるためなのか、
反映を願って戦いに身を投じていく。


ゲームプレイに関してはRPG要素。武器の収集やキャラクターの育成が肝となる。
銃アクションと超人スキルがあって、銃アクションはPeople Can Flyお馴染みの
カバーリングシステムなんかもあるし、ギアーズ・オブ・ウォーのような操作感や
レイアウトなどが違和感なく入れるゲームです。


ストーリー序盤ではプレイヤーが獲得した能力によって、
様々なアビリティを使いこなせるゲームになっている。
先ほどの銃アクションと、拾った装備にあらゆる能力が付与されていることもあるので、
RPG的な成長要素とアクションを両方楽しんでいただけるタイトルです。


最大3人の協力シューティングで、オンラインマルチプレイ対応。
ストーリーモードにおいても最大3人、またはシングルプレイで遊べる。



クラスについての解説

4つのクラス

スキルをより掘り下げることになるが、ストーリー序盤で能力を得るというイベントがあって、
プレイヤーは4つのクラスから1つを選び、クラスに応じた超能力が使用可能になります。


ゲームではクラスを1つ選んで攻略することになる。このゲームはポーションだったり、
ヘルスパックといった回復アイテムはない。それぞれのクラスがそれぞれの方法で、
攻撃に結びついた回復方法を持っています。アグレッシブに戦うことがゲームの肝となる。


例えばトリックスターだと、近距離攻撃で敵が死ぬ度にHPが回復します。
パイロマンサーであれば、状態異常(炎上状態)の敵が死ぬとHPが回復する。
デバステーターは近中距離の敵が死ねばHPが回復、
テクノマンサーはダメージ全般でHPが回復します。


■トリックスター
トリックスターの説明

トリックスターはトリッキーなクラスで、時空を操作するスキルを持っている。
例えば戦場をワープで駆け巡ったり、時間の流れを遅くするスキルで
相手を撹乱するようなスキルになっています。


俺ツエーを楽しむという意味では、なかなかオススメのクラスです。
ただ裏を返せば、尖ったクラス故に遠距離戦は苦手だったりすると思う。
このクラスの最大の特徴は、戦場の端から端まで一瞬で移動できてしまう。
なので、攻めも守りも転ずることができる。


射程距離が短い武器を装備してても、敵の背後へ一瞬で飛んでいて
ゼロ距離でぶちかませる。他にも敵の動きを遅くしたりもできる。


■パイロマンサー
パイロマンサーの説明

パイロマンサーは炎を自在に操るクラスです。全クラス中で随一高い攻撃力を誇る。
範囲攻撃が得意で、多数の敵を一度に一網打尽にできるような、
非常に使っていて気持ちが良い。


例えば先ほどのトリックスターに足止めしてもらった敵を、
パイロマンサーの範囲攻撃で一網打尽にするような、スキルのコンビネーションができる。
チームにおいて基本的にメインがかったとして、ガンガン攻撃していくクラスだが、
「攻撃一点張りか?」と言われると、必ずしもそうではない。


敵を灰に包み込んで銃を奪ったり、もしくは次の攻撃力を上げたり、
テクニカルな動きもできます。


■デバステーター
デバステーターの説明

デバステーターは大地の力を操るクラスです。先ほどのパイロマンサーとは一転して、
防御力が全クラス中最大。最前線に立って味方を守りながら戦う。
ゼロ距離に関しては高いパワーを持っているが、防御系のスキルをたくさん持っており、
それはただ守るだけということでもない。


敵の攻撃を吸収して跳ね返すような、守りから攻めに転じれるスキルも持っている。
戦場の流れを一気に変えられるようなスキルも持っているので、
チームの大黒柱にもなれるような頼れるクラス。


■テクノマンサー
テクノマンサーの説明

テクノマンサーは、テクノロジーと超常の力を併せ持つ、遠距離支援クラス。
ちょっと玄人向けのクラスなんですけども、
タレットや機雷などといった設置物を戦場に置いて味方を支援します。
相手を毒状態にしたり、凍らせたりと状態異常もできる。


遠距離支援クラスなので、ちょっと打たれ弱いんですけども、
その代わりロケットランチャーのタレットを作ったりだとか、
グレネードランチャーの武器を生成したりだとか、
遠距離の武器をうまく扱えば随一の火力を誇る。



スキルツリーと特殊装備のカスタマイズ、ゲーム難易度について

高いカスタマイズ性

アウトライダーズには高いカスタマイズ性がある。
それぞれのクラス毎にスキルツリーがあるので、ゲーム中にレベルアップすると
スキルポイントを入手するので、それを割り振って好みのスキルを解放できます。


このスキルポイントなんですけども、好きなタイミングで振り直しが可能。
いろんなビルドを自由に試せるのがゲームの特徴です。


武器や装備を集めるゲームだが、特殊能力が付与されているのもある。
なので、それらを組み合わせてスキルツリーでキャラクターを伸ばしつつ、
自分だけのアウトライダーや戦術を組み立てることができます。


ゲーム難易度はワールドティアと呼ばれる、全15段階の難易度システムを実装している。
ハクスラと共通したレベリングかと思うけれども、難易度1から始まり、
プレイヤーのレベルやスキルによって、徐々に自動的に難易度が上がっていく仕様。


難易度が上がれば敵は強くなるが、レアリティーの高い装備のドロップ率が
上昇するかたちになってます。アンロックできた範囲内でしたら、
自身の選択で難易度調整ができる。



OUTRIDERSのゲームプレイ

OUTRIDERSのゲームプレイシーン

スクエニの社長と社員による、3人協力プレイでボス戦まで披露してました。
使用クラスはパイロマンサー、トリックスター、テクノマンサー。
いわゆる接待プレイ・・・。黙々と敵を無視して通過してしまったり、すぐ迷子になったり、
味方と敵の区別が分からなかったりと、ストレスマッハなゲームプレイだったw


資源はそこら辺のフィールドに置いてあるようでした。
武器はメインウェポン2種類+サブウェポン(ハンドガン)を装備。
ミニマップや敵の頭上にドクロアイコンは強敵を示し、スキルを使ってくる。
バトル中に死んでも、一度だけ自力復活が可能なんだとか。


■操作方法
  • ×:カバー
  • ○:ドッジロール
  • L1、L2、R1、R2:スキル使用
  • L3:近接攻撃
  • 十字↑:次の行き先を表示

アウトライダーズ・ブロードキャストの感想

今立進、松田洋祐

そういえば少し前から、海外版のブロードキャストが、
日本語字幕でスクエニ公式のユーチューブチャンネルに投稿されてました。
「もう少し早くしてくれ!」と思ったが、その頃は日本語版を売る気がなかった!?
と想うところもあり、日本のユーザーは軽視されてそう・・・


全体的にアウトライダーズのトレーラーを見て想うことは、
どのクラスでプレイするか迷いますね!
全クラスでプレイしたい訳だが、「それってできないの?」と言った感じだな。


映像を見た感じでは、トリックスターは動きをスローにできるといっても、
敵の群れに近づく分けだから、真っ先に敵に狙われやすいはず。
となると、素人に向くクラスとは思えない。


パイロマンサーやデバステーターは、ソロもマルチプレイも安定してそう。
テクノマンサーは攻撃が豊富で楽しそうな印象ではあるものの、紙装甲のような気がする・・・。
ただ、マルチプレイで「ナイス!」と言われるのは、やっぱデバステーターな気がするわ。
アタッカーの代わりならいくらでもいるだろうし。


ソロ用とマルチ用で、使用クラスは大いに割れそうなところが悩ましい。
そこにビルド調整を加えるとガラリと使い勝手も変わりそうなので、
最後まで攻略してみないと何とも言えないのが、この手のタイプのゲームだな。