アウトライダーズの開発インタビューまとめ


➡ 開発インタビューPart 1


ゲームにはいくつ武器があるのか?

Outridersの銃
Bartosz Kmita

たくさんあるよ。
私たちはとても誇りに思ってます。果てしなく感じるね。


Joshua Rubin

信じられないほどの芸術作品だ。カッコいい鎧とかいくつかある。


Bartosz Kmita

最初の頃は、何かを集めることから始めることになる。
だけど進歩すればするほど、より多くの武器が残忍で強力なものになっていきます。


Joshua Rubin
Joshua Rubin

うん、その感覚があるんだよね。
最初に使ってる銃が、第一次世界大戦や第二次世界大戦のようなもので、
非常に重たい大砲を製造したような、ガラクタの残骸から見つけたような。


しかし、あなたがこの世界にどんどん深く入っていくにつれて、
異世界の武器が手に入ります。
私のお気に入りの武器は、溶けた溶岩のようなものを発射します。
その銃で敵を爆破できるんだ(笑)


Outridersの異様な形の武器
Bartosz Kmita

全体的にこの世界観とストーリーのために、現実のアイテムを反映させたかったんです。
だからレーザーや弾道は脇に置いたよ。
だけど進歩が進むにつれて、キチガイじみたものになります。


レアリティシステムを採用してます。
つまりアイテムのレア度が高いほど、より強力なものになる。
色分けによく似てます。人が迷わないようにうまく機能している。


キャラ強化の流れで見たスキルツリーについてもう少し知りたい

スキルツリーの画像
Bartosz Kmita

レベルアップするとポイントを獲得して、スキルツリーに使うことができるんです。
戦場でキャラクターが、ポイントをどう割り振るか変更できて、より強力になる。
今は銃よりもスキルが重要になる可能性があります。


スキルよりも銃が好きとか、スピードを変えたいとか、カバー中の行動を変えたいとか、
これら全てが一緒に、全体のゲームプレイを通して、
エンドゲームのビルドがどのように機能するか定義いたします。


だからHPを増やせる。HPを増やせば、ダメージを増やすなど、
自分なりの完璧な方法で選択する必要がある。
それぞれのクラスが、独自のスキルツリーを持っていることがとても重要です。


3つのクラスについて

Outridersの能力
Bartosz Kmita

4つのクラスがあるけど、今はそのうちの3つだけ明らかにしてます。
1つ目のトリックスターはアサシンタイプ。たくさんの動きが好きで、
時間と空間、敵の背後に行くのが好きな人向け。


2つ目のパイロマンサーは大ダメージを与えれる。
エフェクトの配列のようなもので、たくさんの炎を使いこなす。
3つ目のデバステーターは、戦車のような近距離戦で戦う人向け。
少し無謀ですが、でも間近で見たい人向けだよね 。


トリックスターが敵の背後に周るシーン
Joshua Rubin

私が好きなトリックスターは、時間と空間を持っている。
テレポートの出口を設定し、こっそりと糞野郎どもの背後にテレポートできるんだ。
一時的にスライスするように体を凍らせて、
そして奴らは半透明になって、骨格を見ることができる。


中で溶けるように、でかいクソッタレがあなたに向かって来たところで、
ブ~ンって出口から出て、とてもクールだ。


ゲームプレイの各シーンの解説について

交戦区域の風景
Joshua Rubin

ここは交戦区域だ。アウトライダーが始めにコールドスリープから目覚めたときに、
そこはまさに地獄の穴の中にいる。基本的に異常の一つであると考え、
電球よりも複雑な電子機器をすべて殺してしまう。


つまり人類はある種、第一次世界大戦以前の技術にまで縮小されてしまったということです。
塹壕や戦車ぽいけど、異星人の惑星にあるようなものだ。
あなたが戦っている敵は反乱軍。もちろん戦争では自称している分けではなく、
彼らは自分たちを亡命者と呼んでます。


そして、あなたがこの戦争の背後にある悲劇的な話を理解すると、
謎を解くうえで大きな役割を果たすことでしょう。


スライスのスロートラップ
Bartosz Kmita

ここで、一時的なスライスが映っている。
最初のアビリティで、彼らをスローにした後で、殺しているのが分かるだろう。
これがスロートラップです。カッコいいよね。


自分の動きは速いけど、敵の動きを遅くすることもできる。
これでさらに速くなる。


敵を殺すと、自身のHPが回復します。
このシーンでは、敵の近くにいるときに回復してます。
周りに敵が多ければ多いほど良い。このスキルはアースクエイク(地震)です。


アースクエイクのスキル

より優れたショットガンみたいなもんだな。
だからそれを一緒に使ったりして、接近戦ではたくさんの敵を殺せるよ。


次に目にするスキルはアーマーですね。ほぼ無敵の男に変身してます。
それで敵に接近することができて、戦車になってもっとバフをかけれる。
カスタマイズするときに、どれにするかで異なります。


最初に訪れる大きな基地の風景
Joshua Rubin

ここはゲームで最初に訪れる大きな基地の一つ。
異常な嵐で破壊された後、モンスターがやって来るんだ。
そして反乱が始まり、人々は身を守るために裂け目へ後退しました。


ここはエノクで最初の場所の一つで、多かれ少なかれ文明が生き残った場所。
過酷で荒廃した世界だよな。
ゲーム内ではゆっくりとした時間の中で過ごせるのも、このゲームの醍醐味なんだ。
そして探索を開始して、いくつかの謎を解き明かしていきます。


商人
Bartosz Kmita

戦利品は世界中でいろいろ発見できるよ。
スクラップして破壊してもいい。その分、いくらかお金を入手できます。


なので私たちは、お金は基本的に『スクラップ』と呼んでる。
運が悪くて戦利品が見つからない場合は、商人を通して買うこともできるんだ。
ある場所から、別の場所へ移動するには、ストーリー進行で進んでいきます。


ファストトラベルの旗
Joshua Rubin

旅はとても大事で、あなたが動くたびに基地近くに新しいエリアが開かれる。
一旦エリアを確保すると、それらの間をファストトラベルで移動することができます。
(Malik:それがあの旗なのか?)、うん、そうだよ。


ここはさっき言った最初の都市。まぁ明らかに廃墟だけどね。
植民地化が始まった場所みたいなところ。
全体的な植民地化計画のアイデアは、
都市に燃料を供給する原子力エネルギーの源になるはずだった。


反乱軍の本拠地での戦闘

だけど、その後異常事態が起こって、都市の半分が溶けた。
なんとか裂け目の町に逃げることができた人もいれば、
できなかった人はここに閉じ込められて、今やここが反乱軍の本拠地になったんだ。


プレイヤーは彼らの縄張りに入ります。
この場所は、非常に危険な敵やモンスターでいっぱいだ。


巨大なモンスター
Bartosz Kmita

あなたはヒューマノイドとだけ戦っているんじゃない。
最初に言ったことを覚えているか?異常に触れたものは変化するって。
だから変異した生き物たちなんだ。
穏やかな生き物、可愛くてキュートな先住民の生き物たちは、もうここにはいません。


あなたは強力なスキルのおかげで神みたいなもん。
だけど、脅威はそれ以上で危険だ。
旅先では、本当に酷い生き物と戦わなければならない。


アウトライダーズの旅
Joshua Rubin

アウトライダーズはあなたが旅に出るゲームなんだ。
驚くべき謎を解くために。そして、クールな装備を手に入れるために。
このゲームの開始場所は、最終的に終わりの場所とは遠くかけ離れてます。
人間としてのプレイから、遥かに進んだ何かへと進み、あなたは人類を置き去りにする。


インタビューまとめ

  • アウトライダーズのストーリーは残忍で、破滅的な世界観を持つタイトル。
    地球は滅び、50万人の難民が宇宙船に乗って、惑星『エノク』を目指す。
  • アウトライダーズは、宇宙船の乗組員の前衛のような人。
    エノクで傭兵や探検家となり、植民地計画を開始するが、大災害が発生する。
    アウトライダーズは信号を追っているが、惑星最大の謎の一つ。
  • 惑星『エノク』で大災害に遭遇して30年後に目が覚めると、
    小動物はクリーチャーに変貌し、人間はパワーのようなものを授かる。
  • 惑星『エノク』はゲームの主人公の一人にすら思える。
    謎が多くて、多くの秘密を明らかにしないといけない。
  • 惑星『エノク』はオープンワールドではない。
    Hub & Spoke構造のような感じで、各場所へ到着すると拠点になる仕様。
    エリアの確保(旗を立てる)と、その後はファストトラベルで移動できる。
  • アノマリーは悪役ではない。
    道徳的に疑問を感じるが、殺そうとするものや、助けてくれる人もいる。
    生存者たちは戦争から身を守るため、岩場の裂け目などに集まった。
  • 操作するアウトライダーは、男女、髪型、体の傷などカスタマイズできる。
  • キャラ強化のスキルツリー、レアリティも含めた戦利品などがある。
    スキルはレベルアップするとポイントを獲得し、スキルツリーに消費する流れ。
    冒険の際はトラックがあってカスタマイズも可能。トラックは運転できない。
  • 生存者からサイドクエストを受注して助けたりできる。
    町には商人がいるので買い物できる。お金は基本的に『スクラップ』と呼んでいる。
    銃はたくさんあり、進歩すれば残忍で強力なものになっていく。
  • アウトライダーには4つのクラスがある。パイロマンサーは炎を扱う。
    トリックスターはアサシンタイプで時間と空間を扱う。敵を凍らせたり、ワープできる。
    デバステーターは戦車のような近距離戦向け。
  • 敵を倒すとアウトライダーのHPが回復する仕様。
    敵はモンスターやヒューマノイドがいる。


Outridersの感想

Outridersのカットシーン

アウトライダーズは、ごく普通のコープシューティングゲームかなと思っていたら、
どんな感じのゲーム性なのか大体理解できた気がした。
何がどうなって、嵐に襲われて惑星エノクにいた生き物が変貌したのか、
謎を追うことにストーリーの価値があるのかもね。


ただ、よく分からないのが、変貌した人間同士による争いによるもの。
道徳意識に欠けているのだとしたら、姿だけじゃなく、心までもが病んでそう。
おそらく食物連鎖的な、生き残る術のために戦うことになるのかなぁ・・・と想像しております。


アウトライダーが30年間眠っている間に、
生き残りをかけた争いが繰り広げられてたのかもしれないし、
どこか違う次元にタイムスリップしてしまったとも考えられそう。そもそも、なんで寝たんだろ?
エノクの中枢へ触れて真理を得たあとに、現代へ戻ってきて救世主的な存在になるとか!?


まぁOutridersは、そこら辺のファンタジーに想いを張り巡らせながら楽しむゲームかな。
エノクの神秘に触れたときに、プレイヤーの心境もまた変わるんだと思う。
ゲームシステム的な部分は、武器堀りとキャラ強化がメインになる、
エンドレスミッションの構成ぽいのかな~